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変容
【教師 官能小説】

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変心-15

 中出しセックスの恐怖を意識させる事。『3』という数字に意味を持たせる事。その『3』のカウントを稼ぐのは辛く厳しいと実感させる事。俺を絶対者だと再認識させること。それらの行程を経て、調教を次の段階へ移行させる。その為には…。

“さて、どこまで耐えれるかな?”

 男はゆっくりだった抽挿を徐々に、本当に少しづつ速めていく。男の両手が恵の後頭部に添えられた。事態を察したのだろう。恵は眉間に皺を寄せ、それでも健気に口をすぼめたまま目を閉じて嵐の到来に備えた。

 次第に早く、深くなっていく腰の振り…。男の抽挿はとうとう恵の高くもない鼻が男の下腹部に埋もれるまでになったが、嵐は未だ去らず、恵の予想を遙かに超えた規模のものになっていく。

「オェ、ウプッ!」

 今や男は恵の口を完全にマンコの様に扱っている。そこには優しさや気遣いの欠片もなく、時には最奥まで突っ込んだまま腰を捻りさえする。口内を出入りする肉棒のスピードは限界まで速くなっていた。

「ウェッ!!」

 恵はもう口をすぼめてなどいられず、口を開けよだれを垂らし、嘔吐反射のままに胃液をまき散らすだけだ。しかも、その色は黄色く、胃液本来の酸っぱい臭いに加えて、明らかにアンモニア臭がするものだった。

「オェッ、オェッ!」

 そしてついには、嘔吐時の瞬間的な腹筋の緊張と腹圧の上昇により、嘔吐とともに小便を漏らすに至った。

 よだれと胃液とザーメンとションベンが混じった液体を口から吐き出し、尿道からは間歇泉のように小便を漏らしながら、喉奥をチンポで衝かれ続ける恵は、それから逃れようと死にもの狂いで身体を捩り両足を狂ったようにバタつかせるが、両手を使い、ベッドに押しつける形で体重を乗せて頭を固定されているので、全く逃げることができなかった。

“死ぬ…”

 朦朧とする意識。
 喉を突かれるたびに胃から逆流する液体は、恵の鼻にも入り、今や鼻と口から男の小便を垂れ流している。呼吸もままならない恵の顔色は、見る間に赤黒くなっていった。


 あまりのおかしさに、男はひどく興奮していた。

“このままチンポで衝き殺してやろうか?”

 その衝動は男の理性を食いちぎるほどに激しいものだったが、きわどいところで踏み留まった。

 肉棒を恵の口から抜く。

 恵は白目を剥きながら完全に失神していた。身体は細かく痙攣し、股間からはジョボジョボと小便を垂れ流している。限界まで開かれた口からは男の小便と共にだらしなく舌が飛び出ている…。完全に死人の顔だった。

「くっくっくっ…ハッハッハッ!」

 男の哄笑が響いた。

“この顔を見ろよ。これ以上ないくらいブサイクで汚ったねえぞ!こんな死に顔じゃ誰もお前だって分かりゃしねえよ。どうだ?いっそそのまま死んどくか?”

「パシャ」

 男はその顔を写真に撮った。…恵は呼吸が止まっていた。




「ブハッッ!ゲホッ、ゲホッ!オェップッ!」

 それは死の淵から生還した恵の発する最初の音だった。

 男は呼吸の止まった恵を引き起こしてハイムリッヒ法による蘇生を行い、気道を詰まらせていた小便を吐き出させるとともに、腹圧を上げ横隔膜を押し上げて呼吸を戻したのだ。

 恵の呼吸が正常に戻るには数分を要した。


 やっとまともに呼吸ができるようになった恵は、己の身体が小刻みに震えているのを感じた。それは、死を間近に感じたことによる恐怖からだった。

“殺される…”

 自分の命は男にとって、いとも簡単に握り潰せるゼリーのようなものだ。そして、この男はそれを全く躊躇わない。気分次第で私を殺す。逆らってはならない。絶対に。

 鼻や口からは吐き出した男の小便が垂れ、痩せてあばらが浮いた胸まで伝っている。股間から太ももにかけては己の小便でビショビショだ。しかし、そんなことには全く意識が向かず、恵はベッドの上で赤子のように身を縮め、ひたすら恐怖に怯えていた。もう反抗心など欠片も残されていなかった。

「仰向けに寝ろ。」

 恵はビクンと身を震わせた。
 すぐに従わなければと思いはするが、身体が動かない。

「もう許して下さい。」

 小さく呟く。
 男は横になっている恵の肩を足で軽く押した。あっけなく仰向く恵。下になった両腕に体重がかかる。薄いお腹を軽く突き出した姿勢になった恵は怯えた瞳で男を見上げた。

 男はベッドに乗り、足の方を向いて恵をまたいだ。身を屈め恵の両足を引き上げる。恵は最終的に両足をV字に開かれ、後頭部のみがベッドに接しているくの字の状態にさせられた。

 小学校の体育の授業でさせられた前転の初期モーションの様な姿勢になった恵は、未だ何をされるか分からないまま、頭上にある男の尻を見上げている。
 首が痛い。だがそれ以上にまたもや胃液が逆流しそうで怖かった。

「これで最後だ。」

 そう言うと、男はそのまま恵の顔の上に尻を落としてきた。眼前数センチに男の陰嚢がある。口に触れるのは陰茎か?
 男は片手を恵の足から離し、自分のペニスを掴むと、その先を恵の口に押し込んだ。

「ウゥーッ!」

 蘇る恐怖にうめく恵。
 しかし、男は無情にも抽挿を始めた。

 和式便所を使用する時のような格好で恵の口を犯す男。実際、男は恵を便器に見立てていた。今回の接触の目的はほぼクリアしている。後はさっさと便器に射精して、最後の仕上げをするだけだった。

“またお前の汚い馬鹿面を見たら、今度こそそのまま殺してしまいそうだからな。まだ綺麗なままのマンコでも見ながら口に出してやるよ。”

“まあ、このマンコも、そう遠からず穴だらけでグチャグチャになるんだけどな。”

 男はそう思いながら、恵の口を無造作に使用していた。


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