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「夏花が与えた希望」
【純愛 恋愛小説】

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「夏花が与えた希望」-2

「ほら、福島何とか原発って奴。あの時避難誘導が遅れて、俺だけ一週間も原発のそばにいたんだ。その結果だか何だか知らんが、甲状腺ガンって奴。もう手術しても、手遅れらしいんだ」

夏花は、浩太の目を、まっすぐに見つめていた。

ふと、浩太が、舌打ちしてみせた。

「あんたみたいにキレイな人は、どうせ話聞くだけ聞いて、帰るだけなんだろうな。俺に同情してるだけだろ?帰れよ」

「浩太君、ヤケになっちゃダメ。甲状腺ガンだって、放射性治療で治る時代なんだから」

「放射能で出来たガンに放射性治療ってか。話にならない。帰れよ」

夏花は、そんな浩太の甘えた姿が許せなくなって、思わず頬に平手打ちしていた。

「ねえ、浩太君、私がアソコ見せてあげると言っても、帰れって言うの?私、相当な覚悟で来てるから。しっかり見てよ」

夏花は白衣のスカートをはらりと降ろすと、純白のパンティーも一息に降ろしてみせた。

相当の覚悟、と言ってはみたものの、初対面の男性に秘部を見られる恥ずかしさに、夏花のカラダは震えている。

しかし、夏花は目の前の患者を救いたい一心で、意を決して、浩太の前で下半身ハダカになり、その美しい両脚を開いた。

夏花の秘部の全貌が、露わにされる。

「どう、浩太君、これが女の子のアソコだよ。浩太君に生きる希望が湧いて来るんだったら、いくらでも見せてあげる」

浩太の両眼は、夏花の女性器をじっと見つめたまま、動かなかった。

「ね、浩太君、女の子のアソコって割れ目みたいになってるの。割れ目の外側にあるのが、大陰唇。大人の女になると、ここにも毛が生えて来るの」

浩太は、余りの興奮に、その場を動くことが出来なかった。

「そして、このピンク色で襞みたいになってるのが、小陰唇。いい、小陰唇を広げると女の子の大事な部分がしまわれてるの。この先端の尖った部分が、クリトリス。そのちょっと下にちょこんと穴が開いてるでしょ。これが、尿道口。女の子のオシッコって、ここか
ら出るんだ。どう、浩太君、気持ち悪かったらゴメンね」

「全然、気持ち悪くないよ。凄い、キレイに見える・・・」

「そして、その下にあるのが、女の子の一番大事な部分、膣口だよ。見える?ピンク色の穴が開いてるとこだよ。男の子のオチンチンが入ったり、生理の経血が出てくるとこだよ。そして
、忘れちゃいけないのが」


夏花は、浩太の頭を、両手で優しく抱いていた。夏花の胸が、浩太の頭に触れる。

浩太は生まれて初めて触れた女性の優しさに、涙ぐんでいた。

「浩太君だって、ここから生まれて来たの。女の人って、ここから子供産むんだよ。子供産むのって楽ゃないの。死ぬほど苦しいんだよ。浩太君のお母さんだって死ぬほど苦しい思いをして浩太君を産んだの」

「夏花さん、キレイ。感動したよ。キレイだった・・・。夏花さんのアソコ・・・。母親に何があったのか知らないが、自分を大切にするよ。甲状腺ガンの治療もちゃんとするよ」

「そう!お母さんだって苦しい思いをして浩太君を産んでくれたの!だから、自分をもっと大切にして!」

浩太は、夏花の目をまっすぐに見つめて、言った。


「夏花さん、僕の病気が治ったら、僕と正式に付き合って下さい」


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