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真奈美の日記
【獣姦 官能小説】

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秘密の日記-4

それは間違いなく昨日、車の中で真奈美を介抱した、その男だ。

「おはよう…… お嬢ちゃん、元気がいいねぇ」

男はドスの利いた野太く低い声で、近づきながら話しかけて来る。

「あ、あの…… 昨日は、どうも、ありがとうございました…… い、急いでいるので、ごめんなさい!」

真奈美は一言お礼を言って、大男とすれ違い、やり過ごそうとした。

「おっと」

大男は、巨体に似合わない機敏さで、真奈美の行く先を塞いだ。

「ひゃあっ!」

真奈美は、突然現れた目の前の壁のような腹に跳ね返され、尻餅をついた。

「おっとお嬢ちゃん、体は大丈夫だったかい?」

「あのっ…… 通してください……」

「おにいさん、お嬢ちゃんの体が心配でね」

「もう、大丈夫ですからっ……」

「いやあ、実は言いにくいんだけど…… お嬢ちゃん、犬に襲われてたでしょ」

「え……!」

真奈美はその言葉に、一瞬体をこわばらせた。

(やっぱり、この人、知っている……!)

「ショックだったろう? お嬢ちゃん。廃屋のトイレで、わんこにバコバコ交尾されてさあ……」

やはり、暗く汚く広い部屋で、いつ果てるとも無く大型犬に襲われ続けた記憶は事実だったのだ……そして、やはりこの男に目撃されてしまっていたのだ。
真奈美は知られていたショックと恥ずかしさで、頭がカーッと熱くなり、目の前が真っ白になった。

「……し、知りません…… 覚えて……ません」

暫くしてようやく絞り出した彼女の返答に、男は釣り上がった切れ長の目を更に細めると、ニヤリと呆れたような態度で罵った。

「知らない訳はないだろう! 性欲丸出しの狂犬と、あんだけド派手に絡み合ってアヘアヘよがり狂ってヤリまくってたんだ…… そうか、恥ずかしいことだから、人に話しにくいんだろ?」

大男は、胸ポケットに手を突っ込むと、ごそごそと写真を取り出した。

「ちょっと、これ見てほしいんだけどよお」

男が見せた写真には、あの土佐犬のような大柄な猛犬にバックから責められ、激しく乱れている真奈美の姿が写っていた。

「ひいいっ! なんで!? なんでこんな写真……!」

なぜ、彼がこんな写真を持ってるのか、真奈美には理解できなかった。それも、1枚どころではない。違ったポーズで、違った角度から何種類もの交尾シーンが撮影されている。

「ど、どうしてこれを?!」

「クククッ、どうしたもこうしたも……お兄さんが偶然現場を見つけて、犬を追っ払って、介抱までしてあげたんだからよ。 ……たまたまカメラを持っていたんでね、ついでに撮ったまでさあ」

「いっ、いやあっ! しゃ、写真……返して下さい」

「返せったって、これは俺が撮ったもんだ。俺のもんだよ。なに寝とぼけてんじゃねえよ! いいかい、こうして証拠を押さえておかないと、この犬の犯行を証明できないじゃねえか」

真奈美は言葉を失い、顔面蒼白となった。頭から血の気が引いていくとは、まさにこの事だろう。
――男はさらに数枚の写真を見せた。

「ぎゃっ!」

そこに写っていたのは、小便器の上に、もたれかかる様に仰向けで土佐犬と抱き合い、結合している真奈美の姿だった。
さらには、尻同士をくっつけ、お互い逆方向を向いた格好の、いわゆる「かかり」の状態になった姿が一枚。
極めつけは、土佐犬の真下にもぐりこみ、犬の極太ペニスを口いっぱいにほお張り、精液を飲む真奈美の醜態だ。
そして土佐犬も、真奈美の陰部に鼻先を埋没させ、舌をねじ入れて愛液をしゃぶっている。

「お互い性器をフェラしあうことをシックスナインって言うんだけどねぇ……。 こいつは獣と人間が愛し合う姿を現している貴重な一枚だ。ベストショットだよ」

「い、いつの間に…… こんなことヤッたなんて、私……知らない……」

顔を真っ赤に染めて、否定する真奈美の額には、脂汗が滲んできた。

「そうかい? よっぽどショックだったかな? 記憶を喪失したようだね。 だーが! これは合成写真でも何でもねえんだよ。 ……ホラ、こっちが動画だ」

そう言って今度はポケットからタブレット型のパソコンを取り出した。
――今度はトイレの外、日の光でキラキラと輝く草むらの中。大型犬と、その横に小柄な人間……そう、真奈美が四つん這いになって、腰をかがめている姿が映っている。
二人……いや、2匹はバケツに溜まった雨水を、ベシャベシャ、ゴクゴクとうまそうに飲んでいる。
やがて一息つくや……犬は少女の背中に乗り掛かる。
既に大きく赤黒く起立したペニスを、彼女の股の間をまさぐるように押し当てている。
彼は、慣れた腰つきで容易に秘口を探り当てると、まるで長刀をぞろりと鞘に収めるように、彼女の股間にズブリと突き立て、そのまま腰を大きく屈めて深々と沈めてしまった。
そして、それから始まる狂ったようなピストン運動。
白く血の気が引くまでパンパンに引き伸ばされた膣口の周りの粘膜。出し入れする肉棒に引き摺られ、まくれ上がり、再び押し込まれる膣壁の柔肉。
膣口の肉溜まりと一緒に飲み込まれ、再びピンとはじき出される勃起したクリトリス。
それらが直射日光の下、鮮明に映し出されていたのだ。


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