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5千円のハグ
【その他 官能小説】

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当たった宝くじ-2

わいはびっくりして心臓が止まりそうになったね。
宝クジの当選番号が1等になっていたんや!
その宝クジは商店街のサービス品で、1枚もらったもんやった。
要するに6千円以上買い物をすると、トイレットペーパーかテッシュか洗剤か宝クジのどれかを貰えるってやっちゃ。
一等は8千万円で前後賞が1千万円ずつで、合計1億円ってことになるんやが、商店街では1枚ずつばらけたもんやから、ワイは8千万円だけ貰えることになったんや。
ワイはここでぐっと冷静になった。この秘密は誰にもわからないようにしなきゃいけないって、そう思ったんや。
ワイは畳の下に当たり券を隠して、いつもの通りみすぼらしい格好で商店街に顔を出した。
すると商店街では人が集まり大騒ぎになっていたんや。

 


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