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左遷日記
【熟女/人妻 官能小説】

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第四部-2

「肌も綺麗やし涙も綺麗や」
 穢い唾液が麻貴の細そりしたお顔を汚していく。
 老人臭のある粘着質の唾液が頬に光る。
 それ以上に麻貴の心を悲しくさせるのは、静子の
 言葉だ。

 静子によってバニ−の生地が取り払われ、完全に
 形が露になっしまった。
 「静子さん、恥ずかしいの。魅ないで、魅ないで」
 「麻貴ちゃん、とっても綺麗よ。
  先生、麻貴ちゃんのアソコて、奥までピンク色なんです」
 弾んだ声だ。 
 中学生のおかあさんの言葉とは、思えない、ひどすぎる。
 黒田の太い指が麻貴のオマXXに行く。
 熱さや潤みの深さに驚く。
 仲のよい静子にアソコを魅られて興奮が止まらないようだ。
 母親の好色な血を引いているのだろう。
 「静子、麻貴ちゃんの気をやらせなさいよぉ。
  こんなんでやめたら、麻貴ちゃんが狂ちゃうぞ」
 黒田の野太い声が飛ぶ。
 静子の白い指には、黒の胴が太いバイブが握られる。
  「静子さん、やめて、やめて、正気に返って」
 

 進は、通路を挟んだ横の席から、3人の痴態を観察していた。
 静子のバイブに麻貴の甘い悲鳴が聞こえてくる。
 進のスラックスの勃起もとまらない。
 手でしごきたくなるのを堪える。
 黒田が静子の馬鹿息子に裏口入学を約束するものだから
 静子が張り切っている。
 麻貴の声がする。
  「静子さんやめて、やめて。 正気に返って」
  「麻貴ちゃん、イクのよ。イクのよ。
黒田先生に果てる姿を魅せてあげて」
 脚線美から静子の艶声が返ってくる。
 麻貴、静子は正気だよ。
 静子は、自分の息子のためなら、おまえのおXXを悪戯することなんか
 全然ためらわないんだよ。
 麻貴の背筋の伸びた体が揺れ始めている。
 静子の手の中で絶頂を迎えるのを堪えているようだ。
 静子のテクニックにかなうわけがない。
 今日の本筋は、広田弘務だ。
 あまり疲れさせたくない。
 近くにいる、ヒップ剥き出しのバニ−を呼ぶ。
  「あの、おまXXにバイブを咥えている奥さんが気をやったら
顔のデッカイおやじに言って奥さんを控え室に戻してくれ」
 美人バニ−が真っ赤になりながら頷く。
   
 
進は、入り口付近に戻る。
6時をかなりすぎている。
進は、広田拡務は、必ず来るとにらんでいる。
拡務がこの街の市長や市会議員を小バカにしているのは、まちが
いない。
拡務にとっては、黒田のようなタイプは、一番嫌いなはずだ。
その黒田に麻貴が抱かれるなんて許せるはずがない。
麻貴ぐらいの美貌があれば高級官僚の嫁になっても十分務まる。
ステ−ジでは、商店街の風采の上がらないオヤジたちが、ハイレグ
バニ−ちゃんを抱きしめながら
 「東京百貨店バンザイ」なんて大きく叫んでる。
おやじたちが、スタイル自慢のバニ−ちゃんたちにキッスをしたり
乳を揉んだり、田舎のエロ宴会らしくなってきた。

 
6時半をすぎると、奥様バニ−ちゃんに抱きかかえられながら全裸の
麻貴が戻ってくる。
加呼吸のような泣き声がこちらまで聞こえてくる。
少し泣かしてから、温泉に入れよう。
黒田の子分の話では、拡務は7時半ごろに到着するはずだ。
進が時間をおいてから狭い控え室にいくと、 麻貴は、パイプ椅子
に腰掛けてまだ泣いている。

心優しいバニ−ちゃんによて、大きなタオルをかけられていった。
東京から来た、30代後半の奥様バニ−が心配そうに麻貴を見守
っている。
流石に東京の奥様だ、太腿から足首に向かって、ムッチリした線
が伸びている。
 「好いケツしてるね」 
奥様が真っ赤になる。 
進むが笑いながら麻貴に声をかける。   
「麻貴ちゃん、泣くなよ。
  おまXXのなかまで涙が入ちゃうぞ」
麻貴が顔を上げ鼻筋の通った美形でこちらをにらむ。
 「写真を配るなんてひどすぎます。
  あんな写真を配るなんて、頭がおかしすぎます」
「黒田にお前を犯したときの話をしたら。  
写真があるなら売ってくれて言われて。
ロ−タ−やお父さんバイブの資金にしたんだ」
 

美人は、怒った顔も可愛い。
麻貴は、進が馬面で笑っているのを見ると、怒が強くなる。
 「私や静子さんや純子さんを苦しめてそんなに楽しいんですか」
「静子なんか、お前の体を舐めながら盛のついた犬みたいにケツ
を振ていたぞ。
女としての喜びをおしえてやった俺に感謝しろよ」
進が捨てぜりふを吐く。
そしてタオルを剥ごうとする。
 「触らないで、触らないで。穢らしい」
麻貴がうまく身をそらし強い口調で言う。
 「いつも陽気で心優しい、旦那をきらうなよ」 
もう会話もしたくない。
「今日がほんとうに最後なんですよね」 
  






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