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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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お暇の時間-6

「どうです、待った甲斐あるでしょ」

「そうだな。ホントにいい女だな。おい、見ろよあの足をよお、それにあの胸の揺れ具合はどうだ。こんな上物は滅多に無いぞ」

運転席の男の自慢げな言葉に、先輩格の男も満更ではないような表情を浮かべて機嫌を直した。

「でしょ」

「じゃあ、直ぐに攫うぞ」

「えっ、ここでですか?」

「ばかやろー!今攫わないでどうすんだ!」

「でもまだ、人通りがありますよ」

「いいか、さっきと違って車の進行方向に歩いてるだろ。それに見てみろ、引きずり込んでくれと言わんばかりに、車道側を歩いてるじゃないか。攫うには持ってこいだ」

男が言うように、優子は広い歩道の車道側を歩いていた。

「さっきみたいに明るくねえし、これくらいの人通りならバレねえよ。大胆にやればそうそう気付れないもんだ。」

「そんなもんですか?」

「ああ、大丈夫だ。オレが外に出て女を車に押し込むから、お前らは車を回して少し先に止めて待ってろ」

先輩格の男が残った3人の男に指示を出して車を降りた。

「いいか、女が横に来るタイミングで扉を開けるんだぞ。女を乗せても急発進するんじゃねえぞ。慌てずゆっくりだ。それと車を止めるのはガードレールの途切れ目だ。忘れるな」

「はい」

先輩格の男は扉を締める際にさらに細かく注意を与えた。こういうことに不慣れな者が、得てして緊張の余りに単純な失敗をしがちな事を、場数を踏んでいる男は知っていた。

運転席の男は堪え性のない先輩格の男に声を掛けていたのを後悔していたが、今は緊張感も無く平然と指示を与える男にあらためて頼もしさを感じていた。

先輩格の男が鼻歌交じりに車から離れると、運転席の男は指示通りに車をUターンさせて、優子が歩く進行方向の少し先で車を止めた。

先輩格の男は、歩道の車道寄りを歩く優子の後ろからそっと近づき、左斜め後ろでピッタリと歩調を合わせた。

そんな男が自分の直ぐ後ろに居ることを、物想いに耽りながら歩く優子は知る由も無かった。

優子が車の横の横に差し掛かった瞬間、後ろから来た男に口を塞がれて体を抱えられた。優子は突然のことに驚くばかりで、何も抵抗も出来ないまま、その体は車の中に押し込まれてしまった。

男も優子と共に車に乗り込むと、何事も無かったように扉は締まり、車はゆっくりと発進した。



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