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疼くの……
【熟女/人妻 官能小説】

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焼けちゃうよォ-2

「本茶臼という形があるようですが、したことはありますか?」
「知らないわ……」
「そのままの体勢で挿入してください」
もう体はめろめろになってきている。

 膝立ちになり、スカートを捲り、ペニスの幹を掴んで宛がうや、沈む。
「くうう!」
胎内まで響く硬さだ。
「先生、ぼくのほうに倒れてください」
健吾に抱き寄せられて一体となる。
(ああ……入ってる、一つになっちゃった……気持ちいい……)

「これが本茶臼というようです」
「そう……」
これなら夫としたことがある。女上位って聞いたけど、いろんな呼び方があるんだ。
 知らずうちに前後に動いていた。
「気持ちいいですね」
(あたしだって……)
ペニスが反っているからか、膣の壁面が削がれるような強い刺激だ。
 目の前に健吾の唇。思わず重ねてしまった。
「うぐ……」
自分のアソコの臭いが漂った。
 舌を差し入れようとしたが歯が閉じている。やはり少年だ。経験はない。キスは初めてなのだろう。
「ぼくも動けますよ」
ぐいっと腰が上がり、ぬっと奥まで挿され、ピストンが始まった。

「あ、あ、あ」
すごい。すごい。
 ベッドが軋む。階下に振動が伝わらないか。思いながら体は受け止めるしかできない。
「騎乗位といって女性が上になる基本形のようなものらしいです」
「健吾くん……出しちゃだめよ……今日、危ないの」
「妊娠ですね。わかりました」

「次はそのまま体を起してください」
健吾に乳房を押されて身を起こした。
「あう……」
ペニスの当たりどころが変わった。
「なるほど。同じようにみえてちがいますね。これを時雨茶臼というそうです。こんどはぼくは動けませんから先生がお好きなように」
 言われるまでもなく上下に出し入れする。
(ああ、根元まで入る……)

 初めは控えめに動いていたが、どんどん昇っていく快感に次第にテンポが速くなっていく。気がつくと半開きの口から涎が垂れかかって吸い上げた。
 つーんと突き上げてくる快感が何度も押し寄せ、その間隔が短くなり、大きな波となって体の中を暴れる。
 心地よさに堪らず上体を反らせてペニスを締め上げる。
(硬くてしなりもしない)
蜜液が多くて抜けそうになって、それがまた淫口にびりびりときた。

(この子……)
私を見上げている健吾の口元が弛んでいるように見える。
(笑っているの?楽しんでいるの?そんな……)
昂奮渦巻く中に対抗心が生まれた。いや、屈伏させたい闘争心といった方がいいだろうか。
(私は大人なんだ……ようし……)
さらに、わっさわっさと叩きつけるように抜き差しした。
(ああ!こっちがだめ!)

「先生、次に移行しましょう」
「なに、何よ」
息遣いが苦しくてまともに言葉がでない。
「入れたまま回れますか?」
「回るって……」
「そのまま180度回って後ろ向きになってください」
体をひねり、手をつきつつ体を回転させていく。ペニスが膣内で蠢いているように感じるけど、私が回っているのだ。

 後ろ向きになって後背位のようになった。だけど健吾は仰向けのままだからペニスは下から突き上げた格好だ。
(また当たり方がちがう……いい、いいわ)
「先生。これが月見茶臼というようです」
「月見?……なに、それ……」
「どうも、男女とも同じ方向を向いているということで月見をしているとたとえたようですね」
「そんなの……わからない……」

「先生、この形も先生が主導で動いてくださいよ」
支えの手を健吾の伸びた脚に置いて、やや前のめりになって抜き差しを始めると、
「あう」
ぬるっとペニスが抜けた。
「上体を立てすぎると抜けやすくなりますよ」
 健吾がペニスを膣口に押し当ててくれて、ぬらぬらと女筒は充満した。

 これも当たりが異なって、別のペニスみたいに感じる。こんな格好は初めてだ。
(月見?……時雨だとかなんとか、そんなの知らない……)
後ろ向きだから健吾の顔は見えないが、それだけに性器の結合がたしかなものとして感じられる。
「入ってる様子がよく見えます。泡立ってきましたよ」
「ああ……健吾くん!……」
「先生、声を出していいですよ」
「だめよ……お母さんが……」
「ついさっき車ででかけました」
「ほんと?知らなかった……」
「きっと駅前のケーキ屋に行ったんだと思います」
「そ、そう……」
それを聞いていっそう動きが大きくなったのは無意識のようなものだ。

 叩きつけるように前後、上下、そしてエロ腰を使ってうねりを加えた。ちなみにエロ腰とは腰をくねらせ、煽りを加えるもので夫から教わったのだ。
「ああ、感じちゃうゥ」
思わず口走っていた。 


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