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恥辱の診察
【調教 官能小説】

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診察番号02-2

「うっ‥‥」
(なに、この診察‥‥)
奈央の息が荒くなる。
すると医師は何故か頷いた。
早まる心音は奈央が羞恥に緊張していることを読み取った。
「相澤さん風邪ですね?早めに処置したほうがいいですよ」
医師は突然診察結果を報告する。
「え、あ〜」
(真面目な診察だったの?)
少々疑問は残るが、風邪であることを聞かされ奈央はやっぱりかという気持ちになった。
「あの、早めの処置ってなんですか?」
最後の言葉がなんとなく気になった。
仕事は忙しいため出来る限り休みたくはない。
「あぁ、投薬治療ですよ!今すぐ出来ますが」
「が‥‥?」
奈央は首をかしげながら尋ねた。
「少し頭を下げます。喉に温かい器具を挿入して先端から薬を当てるんですがどうします?」
奈央は聞いたことのない治療に戸惑った。
だが仕事を休めば周りに迷惑をかけるのは間違いない。
「はい‥‥お願いします」
真面目な奈央は投薬治療を頼んだ。
「それでは、そのままの姿であそこのベッドに仰向けになってください」
医師は奈央の後ろでメガネを光らせる。
「あの、ボタンはしても‥‥」
医師は首を横に振り遮る。
「背中のホックは外しておいてください。息がしやすいように」
奈央は諦め素直にホックをはずした。
足元に揃えられたパンプス。
仰向けに寝る奈央は不安に見舞われる。
(一体、どんなことを‥‥)
「あっ、先生!?」
医師は奈央の足首を固定し始めた。
「ベッドが若干上下しますから安全のためですよ。あと、アイマスクは着けることをお勧めします」
簡単な説明のあと奈央はアイマスクを手渡される。
「心配いりませんから」
奈央がためらっていると続く言葉が後押しし、仕方なく奈央はアイマスクを装着した。


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