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LADY GUN
【推理 推理小説】

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終わらない物語-20

 その時だった。倉庫の入口が勢い良く開いたのは。警察の到着予想を30分後と計算していたさすがの田口もこれには驚いた。
 「大人しくしなさい!!」
倉庫内の全員の目に映ったのは拳銃を構えた若い刑事らしき女性だった。両手で拳銃を構え威嚇している。
 「これはこれは上原若菜さんではないですか…。」
一気になめた顔に戻る田口。自分の足下にも及ばない新米刑事に動揺する田口ではなかった。
 「!?は、離れなさい!!」
悲惨な光景を目にする。覆面男が静香を犯している姿に目を見開く。
 「撃つわよ!?離れなさい!!」
覆面男は静香から離れる。ギトついた覆面男勃起したペニスにドキッとした。
 「警察です!!無駄な抵抗は止めて大人しくしなさい!!」
銃口をあちこちに向ける若菜。内心は逃げ出したい程怖かった。
 「ひよっこが…。」
田口は煙草を捨て立ち上がる。銃口を田口に向ける若菜。
 「わ、若菜…?」
失意のどん底の中で聞こえた名前に反応する静香。
 「ねーちゃん、びびってんじゃねぇのか?」
 「びびってなんかないわよ!!」
 「そうかぁ??カッコがびびってるぜ?腰が引けてるよ。それとも何か?マンコにお得意のバイブでも突っ込んでるのか?」
 「そんな事、あるわけないでしょう!?」
 「フフフ、じゃあその銃は拳銃型のバイブか??おまえ、拳銃と間違えてバイブ出した事あるんだよなぁ??」
 「!?どうしてそれを…!?」
 「俺は何でもお見通しさ。」
全く相手にしない田口。ゆっくりと歩く。
 「動くな!!撃つわよ!?」
ニヤリと笑う田口。
 「撃つなら撃ってみろよ。」
全く足を止める様子はない。しかし撃てない若菜を嘲笑いながら床に落ちていた銃を拾い上げる。
 「おまえごときがこの場所を突きとめたのには驚いたし褒めてやろう。しかしな、おまえ1人で何ができるんだ…?」
 「うるさい!動くな!!」
拳銃を握る田口。
 「誰に口を聞いてるんだ?俺様に命令するとはいい度胸だ。さすがオッパイでかいだけはあるが…、昔から巨乳馬鹿女が多いって言うしなぁ?ククク。」
 「勝手に決めつけないでよ!」
 「いいや、馬鹿だよ。おまえはわざわざ俺達にレイプされにきたようなもんだよ。そのでかいオッパイ、みんなでモミモミしてもっとでっかくしてやるからな?ヒヒヒ!」
不敵な笑みを浮かべる田口に足が怯む若菜だった。
 田口の陰湿邪悪さが体から滲み出ている。その存在感を肌で感じる若菜。緊張と恐怖が隠しきれなくなる。
 「あ?震えてんじゃねぇかよ?」
 「震えて…ない!!」
そう凄みながらもジリジリと後退りしていた。


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