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LADY GUN
【推理 推理小説】

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終わらない物語-10

 涎を含んでギラギラとした舌先が乳首に寄って来る。
 「止めて!!」
ゾクッとした静香。そんな静香を弄ぶように寸前で舌を動かす田口。
 「舌先を固めてツンツンしてやろうか?それとも上下にペロペロと舐めてやろうか?それとも横に激しく弾かれたいか?前歯で噛んでやろうか?」
様々な舌の動きを見せ付ける。
 「嫌よっ!!」
 「どうして?気持ちいいだろ?乳首を舐められると?みんなオマンコ濡らしちゃうよ?」
 「濡れないわ…よ…。」
 「濡れるよ。女は乳首を刺激されるとオマンコ濡らす単純明快な生き物だからね。」
 「女を…馬鹿にしないで!」
 「馬鹿にもするさ!だって必死で勉強していい大学に入って、武道をマスターして銃の腕前もハンパない完璧な女がさぁ、力だけの男に身動きとれなくされて今からレイプされるんだぜ?おまえの今までの人生が俺のチンポで全て台無しにされるんだ。どんな女も男のチンポにすら勝てる事はできないって事さ。」
 「…野蛮人の考えてる事は理解できないわ…。」
 「理解しなくていいんだよ。女はアンアン言ってればね。」
田口の舌先がゆっくりと静香の乳首を舐め上げた。
 「アッ…んん!!」
ビクンと体を反応させながら声を出してしまう静香。
 「電流が走ったか?ヘヘヘ。甘い電流をたくさん流してやるぜ。」
田口の舌先は乳輪をソフトに這い回る。
 「んんっ…んっ…んっ…」
無意識に体がくねる。円をつぼめていく舌先だがギリギリのところで乳首には触れない。
 (感じちゃいけない…)
目を閉じて耐える静香。田口の視線を顔に感じる。静香は必死で顔を強ばらせる。
 「ククク!」
静香が思っている以上に快感を隠せていない顔がたまらなく楽しい。
 「おい、乳輪がぷっくらしてきたぞ?」
 「してない…!」
 「乳首だって反応してるぜ?」
 「してない…!」
 「もうヌレヌレなんじゃん?」
 「濡れてない…!」
当然否定する。いや、しないはずがない。しかし田口は否定できない証拠で静香を苦しめる。
 「確かめてやるよ…。」
 「えっ…?い、嫌っ!」
田口の手が静香の股ぐらに入り込む。そして指で割れ目をなぞる。
 「や、止めて!!」
 「あれ?濡れてないんだよな?」
 「ああん…」
当然自分では分かっている。もうどうしようもないぐらいに濡らしてしまっている。しかしそれを認める訳にはいかなかった。まだ大した事をされていないにも関わらず性器をグチョグチョに濡らしてしまっている事を、田口は勿論、俊介には絶対知られたくなかった。が…、田口がそれを許してくれるはずがなかった。


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