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あんずの乱交
【OL/お姉さん 官能小説】

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(後編)-1

教授は私がお嬢さんに似ているというけど、私を抱いてどう思うのかと時々思う。
私は父とお風呂に入った記憶がうっすらとしか残ってはいないけど、いつまでもこんな父娘でありたかったのかも知れないと思う。

セックスはしないだろうけど…

背中を流して勃起させたついでにそのペニスを舐め回した。
普通の家屋の狭いお風呂場なのでバスタブにお尻を下ろすような格好になるのでずいぶん不自然な姿勢になる。

口膣に押し込んでくちゅくちゅさせたり、タマタマを片方ずつ口に含んだりしながら背中が冷えるまで続ける。

「今日は手厳しいなぁ。」

「良くないですか?」

「嬉しいけど…本当に年寄りだから体がもたないよ。」

「まだまだお若いじゃないですか、私が一番よく存じてますよ。」

教授がそういうから、そのへんにして二人向き合って浸かる。
お湯がざっと溢れたら、痩せた教授より最近ぽっこりが目立つ私のおなかのせいのように感じる。


裸のままで一本のビールを二人で飲み干せば、体が冷えるのを待って床で抱き合う。
男の部屋とは違い、この寝室にある箪笥の中には私の替えの下着やブラウスがちゃんと持ち込まれてあるから、すっかり慣れたものだった。

「んっ…んっ…電気…消しません?…」

乳房はやんわりと揉まれ、その周辺から唇が焦らしながら乳首に吸い付く。
指先が陰毛の奥のぬめぬめとした亀裂を撫で、股を閉じながらもその動きに自然に腰が揺れる。

「恥ずかしいのかい?」

「そうじゃ…ないけど…なんだか眩しくて…」

教授に裸を見られる事は恥ずかしいと思わない。
裸を見られるのは構わないのだけど、教授は特にそんな趣向を求めた事がなかったのだ。

私はやはり、教授の中に父親のような感情を重ねているのだろうと思う。
だから、辛い時やまた逆に安心していられる時には会いに来ないのだ。
教授にはこんな甘え方をしていたい。

あの男のものに比べると教授のペニスは私の中でおとなしく感じる。
それが膨張率の問題なのか、あるいはサイズの問題なのか難しい事は分からないけど、こうやってしっかりと締め込む感触が味わえるのも悪くないと思った。

「それで…順調なのかい?」

以前にも年輩の男と寝た夜があった。
私はまだ若くて、男に八つ当たりした挙句に街中でケンカ別れしてから酔いつぶれた事があった。

行きずりの年輩の男とホテルに行った。

教授とこんな関係になるまで、その事は忘れていたのだが年輩の男は激しさがない分、腰を使いながらも場違いを思わせるような普通の会話を求めてくる。
緩やかな刺激は絶え間なく与えられ、それとは裏腹に頭を活性化させてうまく受け応えしようとすればするほど…
不思議な事に体は快楽を求めてくる。


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