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傍らに咲く花
【同性愛♀ 官能小説】

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夢か現(うつつ)か-2

あの後、ニオイが気になるという小夜を、松本は上手く言いくるめて、今度はじっくりクンニをしやがった。


ジュル、ジュルと、それは恥ずかしい音を立てながら。


あの時の小夜のすすり泣くような喘ぎ声と言ったら、ホント色っぽくて切なくて。


それを聞いてたら俺のぺニスも当然復活してしまうわけで。


情けないながらもオナニー第2回戦を迎えてしまったのだ。


そこでも小夜は絶頂を迎えてしまい、俺もまた2回目の精を放ち、これで今度こそ終了かと思った。


しかし、1回イッてしまえば満足する男とは違って、女ってのは何度でもイクことが出来る生き物らしい。


松本は今度は小夜の陰毛を整えてあげると言い出し、身だしなみとして持ち歩いているというカミソリを取り出したのだ。


流石に小夜も、それだけは止めてと、激しい抵抗を見せていた。


それに対して松本は、部屋のどこからか雑誌や新聞なんかを束ねるビニール紐を持ち出して来たかと思うと、あっという間にベッドのポールに両手首をそれぞれ縛りつけたのだ。


バンザイをさせられたような格好で拘束された小夜は、そのまま陰毛の形を整えるという名目のもと剃毛プレイをさせられていたのだ。


かなり刺激的な光景に、またしても身体が反応してしまったが、さすがにこれはやりすぎだと、僅かな理性が残っていた俺は、小夜を助けるつもりだった。


しかし、その時。


すかさず松本が自分の服を脱ぎ出し、


「小夜さん、あたしのおマンコもおかしい形してないか、見て下さい」


なんて小夜の顔に跨がり、俺に先制攻撃を食らわせたのだ。


松本が裸になっている以上、迂闊に動けるわけがねえ。


鏡越しにニヤニヤ笑う松本のドヤ顔に、もう怒髪天モノだったのだが、意外と豊満でゴムマリみたいなアイツの美しい胸を見た瞬間、ひとかけらの理性も粉々に砕け散った。


『アンタはそこで指咥えて見てなさい』とでも言いたげな松本の底意地の悪い笑みを尻目に、三度また懲りずに反応してしまったぺニスを握りしめて、初めて目の当たりにするレズプレイに喉を鳴らしてしまっていた。




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