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汐莉 愛姪調教 11歳の誘惑
【ロリ 官能小説】

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約束♭-1


 数日経ってなお、俺の心からは愛らしい汐莉の微笑みが離れなかった。
幼い姪を穢してしまった罪悪感よりも、その甘美なまでの魅力に俺の心は傾斜していたのだ。
汐莉への欲求は日に日に募って行く事になる。

 しかし同時に、危惧すべき問題を多分に抱えていた。
理由は簡単明白である。
いくら本人の同意の上とは言え、年端もいかぬ姪を相手に淫行を働いたのだ。

相手は所詮子供である。
何かのはずみでその事を口にしてしまい、第三者の耳に入れば結果は自ずと見えてくる。
姉が鬼の形相で怒鳴り込んで来る悪夢を見る事になる。
それに合わせて憧れの姪“恵利子”が、見知らぬ男に抱かれている悪夢を交互に見る日々。

汐莉との情事の後20分程で姉に若菜、そしてその一時間後に恵利子が帰宅する。
僅か一年前に見た時とは明らかに違うその雰囲気は、母親である姉ならずとも勘ぐりたくなる程に大人びた印象である。
それは男を知ってしまった“女”のそれであると感じられた。

 当然いつまでも恵利子が、夢見る乙女であるとは思っていなかったが、思いもよらぬその早いタイミングに勝手ながら俺の失望は隠せなかった。

しかしそれにも増して俺の不安を駆りたてるのは、自身が犯してしまった過ちである。
まだ小学生の姪に対し、口淫をさせてしまったのである。
(汐莉が誰かに話してしまったら……)
そう思うと、いてもたってもいられなかった。

同時に喉を鳴らせ、精液を飲み干す汐莉の横顔が脳裏に焼き付き離れない。
あの一瞬、小学生の汐莉と憧れの恵利子が俺の中でシンクロしていた。

(恵利子も付き合っている男の物を咥えさせられているのだろうか?)
その年端もいかない妹に淫行を働きながら、俺は狂おしい程に恵利子を欲し嫉妬していた。

「ピロピロピロ……」
素っ頓狂なで耳障りな音が室内に響くと、俺はビクリっと脅え心臓が高鳴り眩暈を覚えた。

「…… 居るの?」
母親が俺の名を呼ぶ声が、妙に甲高く聞こえる。

「香姉さんから電話よ」
次の言葉に俺の心臓は凍りつく、悪夢が現実となる日がやって来たようである。
当然と言えば当然、遂に来るべき時が来たと言う感じである。

(誰にも内緒だよ)
口中の精液全てを飲み干した後も、物欲しげに亀頭を舐る汐莉はそう言った…… はずである。
どうやらその約束は破られた様である。

電話越しに姉の鬼の形相が目に浮かぶ。
(最も悪いのは、全て俺ではあるのだが……)
一時の快楽に身を任せ、幼い姪の身体を貪ったつけは大きくつきそうである。
当然の報いを受け入れねばならない。

「…… はっ、はぁい」
上ずった声で応対する。

「この間はありがとね。汐莉すごく喜んでてね。そこでお願いがあるんだけど……」
脅えながら応対した内容は、拍子抜けするほど意外なものであった。
俺は受話器を手にしながら、安堵からヘナヘナとその場に座り込む。

その内容はこうである。
先日の“子守り”に気を良くした姉は、更なる子守りを押し付けようと言うのだ。
結婚して子供持っても、姉の性格は相変わらずであった。

汐莉とその友達を“T.D.L.”に連れて行けと言うのだ。
もちろん全ての費用は姉夫婦持ちで、プラスαの報酬がある事は言うまでもない。
それ自体は煩わしい事この上ないが、何れにしてもその後の汐莉の動向が気になる。
遅かれ早かれ実際に会って、その後の反応を確かめる必要があるのだ。
俺は姉の要求に応じた。

 当日午前10時を回る頃、汐莉の友達と俺の三人はレンタカーで移動していた。
それにしても今どきの小学生は洒落たものである。
汐莉の友達は大人びていて、中学二、三年生と言っても通用する程の身体つきと洋服のコーディネイトである。

にわかに小学生である事を忘れさせる程の容姿……
あどけない顔に不釣り合いな身体をルームミラー越しについつい凝視してしまう。
(この身体つきなら、十分男を受容れられるのでは?)

「それじゃ、汐莉ちゃん、楽しんできてね」
そんな邪な俺の想いに気付いたのか?
その友達の口より、唐突かつ意外な言葉が発せられる。

「私も今日は、いっぱい…… それじゃ、明日学校で…… ねっ」
そう言うと、今日の予定とは全く違う駅に降ろす事になる。

「はぁ? 汐莉ちゃん、これは一体どういう事」
突然の事に、こちらが混乱させられる。

「お兄ちゃん、汐莉と二人じゃ、嫌ぁ?」
はにかみながらそう言う汐莉の瞳は、何故か潤んで“俺”を見つめる。

「嫌じゃないけど……」

「…… じゃないけどぉ?」
小首を傾げるその仕草は、小悪魔的に俺を魅了する。

「汐莉ちゃんと話したい事もあるし」

「もしかして、ミルクの事?」
相変わらず、いきなり核心を突いてくる少女だ。
頭の回転の速さは母親譲りか……

「あっ、うん、そうなんだけど、誰かに話した?」

「うん」
悪びれもせず、汐莉は即答した。


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