酔ったフリして-8
「純君....くすぐったいよ......」
脇腹にキスしている時、初め梓さんはそう言って身を捩っていたが
「あっ....ああっ......」
悦びの声を漏らし始めた。腰から太ももへと移っていくとその声は大きくなった。意外だったのは梓さんの足を持ち上げて膝の裏を舐めた時だった。
「ちょっと止めて....くすぐったい....」
そう言ってた梓さんも
「あん....いい....そこ....いいよ......」
悦びの声をあげ始めた。
気を良くした俺は重点的に膝裏を攻めた。その後、立てた足の太ももの内側を丹念に愛撫しながら下りていった。梓さんのアソコに近づいても敢えて見ずに反対の足を立てて太ももの内側を膝に向かって愛撫していった。膝裏を舐め始めると
「あん....いい......」
梓さんの声が大きくなった。
「梓さん？ここ....感じるの？」
「純君の意地悪....そんな事....聞かないで....」
顔を真っ赤にして答えた。
「可愛い....」
思わずそんな声を漏らした。
「ヤダ....からかわないでよ....」
「からかってなんかいませんよ....本当にそう思っているんですよ....」
「バカ......」
梓さんは嬉しそうに笑った。
「梓さん？見てもいいですか？」
(今さら何バカな事を聞いてるんだ！)
そう叫ぶ自分がいたが聞かずにはいられなかった。
「バカ！そんな事聞かないでよ！」
梓さんは顔を両手で隠して答えた。俺は両膝を立てた梓さんの足の間に顔を沈めていった。ツンとしたアンモニア臭と一緒にオンナの臭いがした。
「ヤダ....マジマジと見ないでよ....」
梓さんは両手で隠してしまった。俺は梓さんの両手首を掴んでゆっくりと外していった。
「梓さん....見せて下さいね......」
「ヤダ....恥ずかしい....濡れちゃってるから......」
見ると梓さんのアソコはヌラヌラと濡れ、部屋の灯りを反射してキラキラと光っていた。土手の部分には逆三角形の形で生えているヘアだが、ワレメ部分では産毛が生えている程度だった。俺は惹きつけられるように梓さんの女性自身に口をつけた。美味しいとは思わないがイヤな感じもしなかった。
「ヤダ！汚いよ！」
梓さんは腰を動かして俺から離れようとした。
「梓さんに汚い所なんてありませんよ！」
俺は梓さんの腰を抱え込んで舐め上げた。
「ああん....止めて....お風呂に入ってないの......」
「そんなの構いません！」
俺は何度も肛門からクリトリスにかけて舐め上げた。
「ダメ....止め....あん....ああっ....ああん....」
俺を制止させようとした梓さんの声もやがて嬌声に変わっていった。
「ああ....いい....純君....気持ちいい....」
「梓さん？止めたほうがいいですか？」
「バカ....純君の意地悪....」
「じゃあ....続けていいんですね？」
「そんな事....聞かないでよ....」
梓さんはそう言った後、いいともダメだとも答えてくれなかった。俺はクリトリスを舌先で小刻みに刺激してみた。
「あん.あん.あん.あん.あん.あん.」
絶え間なく梓さんの声が漏れていた。
俺は一旦クリトリスへの刺激を中断して、舌を丸めて梓さんの蜜穴へと侵入させて、梓さんの愛蜜をすすった。
「ダ..ダメ....」
梓さんは譫言のようにそう言うだけだった。ガマンの限界が近づいていた俺は体を起こして、俺のモノを梓さんの入り口に当てた。
「本当にいいんですね？」
梓さんは小さく頷いた。俺がゆっくりと腰を進めると、俺のモノは梓さんの中に飲み込まれていった。