投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

感謝のキモチ
【その他 官能小説】

感謝のキモチの最初へ 感謝のキモチ 0 感謝のキモチ 2 感謝のキモチの最後へ

感謝のキモチ-1

目が覚めた。まだ、真っ暗だ。
「・・ん。どした?」
頭を上げた私に気付いたのか、隆が声を掛ける。暗くて表情まではわからない。
「起きちゃった。喉かわいた」
ぱち。
枕もとのごく小さい明かりがついた。あは・・眠そう。ごめんね。喉がかわいたとい
う私の言葉で、キッチンにむかう隆の背中につぶやく。
ごく・・ごく。
持ってきてくれた水を音を立てて飲み干す。からからになった細胞が、水分を含んで
膨らんでゆく感じ。こんなに水っておいしかったっけ?
「速いなあ。俺の分ないじゃん」
「飲んじゃった・・・」
「いいよ。そんな喉乾いてたの?」
返事の代わりに水で冷たくなった唇を右の耳元に押し付ける。
ぴちゃ。
わざと音をさせながら耳に甘くかみ付く。私の右手は、僅かな快感に鳥肌を立ててい
る隆くの首筋を支えている。
ぴちゃ。
舌をそっと差し込む。peachhair-ピーチ・ヘア。うぶ毛もそんな風に言うとなんだ
か、甘い。うまいこと、言うなあ。
「・・ふ・・」
隆が溜め息をついた。私の右手は、頭とは別の回路をもって、隆の快感を私に教えよ
うとしている「彼」へと突き進んでいた。私の右手が「彼」に到達しようとしたその
時、隆がささやいた。
「くちで・・してよ」
あとでね。心の中でつぶやき、声を無視して首筋に舌を把わせる。たまに唇でつまみ
ながら大胸筋の谷間のゴワゴワとしたしげみを舌でなぞる。私の右手は隆の内腿を撫
でている。右腕がヌルヌルと「彼」を掠めているのも、私は知っている。
「ん・・ふう・・」
隆はたまに溜め息をつきながら、私の頭を優しく撫でている。それだけで、単純な私
は嬉しくて仕方がない。私の髪の毛が邪魔をして、隆の快感の妨げにならないように
まとめているだけだというのに。
ちゅう。
小さいながらも硬く尖った隆の右の乳首に吸い付く。
「・・ふっ・・」
隆の息がつまった。私の右手はいつの間にか隆の左の乳首と戯れている。交替ってこ
と?自分で自分の右手に問い掛けながらするすると舌は滑り降りてゆく。筋肉の線を
舌の先で感じながら。
ぺろ。
ほんの先端だけ舌の先で舐めてみた。口の中いっぱいに隆の快感のあまり溢れさせた
味が広がる。
「待ちくたびれちゃった?」
ずず。ぴちゃ。
ヌルヌルを舐め取るように丁寧にむしゃぶりつく。「彼」は、ぴくぴくと動き回って
私の顔中にあたる。私は舌で追い掛けながらついに唇でつかまえる。それでもなお、
ぴくぴくと動こうとする。
「もお・・いうこときいてくれないし・・」
私は右手を使いそっと根元をつかんだ。唇でくびれを挟み弾くように出し入れをして
みる。
「んん・・んっ・・」
そうだ、コレ好きって言ってたっけ。じゃあ、もう少し、しててあげる。待たせ
ちゃったもんね。
ずず。ぐちゅ。ずず。
唇で挟み、出し入れを繰り返す。出るときのぷるっとした感触が楽しい。出るときに
吸ってみた。びくびくとさっきよりも強くふるえた。
「・・っくう・・んん・・う・・」
声が聞こえたので、少し弱めた。唇から離し裏側にまわる。舌の先を強くあてながら
根元から舐めあげる。くびれたとこで止まり唇を使って先端を吸いあげ、吸い付きな
がら根元に戻る。舌が根元にあるときは指で先端を
撫で回し、先端を吸いあげているときは根元だけをしごく。
「んはっ・・んん・・はあっ・・」
息があらくなり、私の左手をつかんでいる手に声に合わせて、力がこもる。強く握ら
れている私の左手をするっと引き抜き、根元からちょっと滑らせてみる。こんなにも
熱くなってるのに、ここはいつも冷たい。ひんやりとした感触を確かめながら、ゆっ
くりと揉みほぐしてゆく。
ずずっ。ずちゅっ。
吸いあげるたびに音がしてしまう。左手は柔らかく、右手は唇の動きに合わせて。そ
して口で深くくわえ、強弱をつけながら吸いあげる。口の中では舌を押しあてている
ので、様々な刺激がたくに伝わっているはず。
その証拠に、口のなかで今にも弾けそうに膨れあがり、小刻みに震えながら透き通っ
た快感を溢れさせている。もはや私の口のなかでは収まりきらず、唇の隙間から流れ
出て卑猥な音をたてている。
「ん、あ、んん、い・・きそ・・」
ずずっ、ずずっ、ずるるっ。
返事の代わりに激しく音を立てて更に深く吸い込む。右手も強く早く。左手が収縮を
感じる。
「あ・あ・あ・・い、く」
いっそう膨れあがり、全身に力がはいり、そして。
びゅくっ。びゅく、びゅく。。
最後の一滴まで吸い取る。
こくん。
満足そうなたくを見詰めながら、すべて、飲み干した。

キッチンで水をのみ、帰ってくると隆は眠っていた。
「おやすみ」
そっと口づけて横に滑り込み、目をとじる。
おやすみ・・・。

fin.


感謝のキモチの最初へ 感謝のキモチ 0 感謝のキモチ 2 感謝のキモチの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前