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LADY GUN
【推理 推理小説】

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性奴隷-10

 まだ半勃起で先から精子が滲ませた状態で次の新たな獲物、安田美奈子に歩み寄るモンスター。
 「ヤッ…ヤッ…」
腰が抜けたように地面を後退りする。
 「東北…特に上の方の女はいいよなぁ…。肌がたまんないよ。白くて柔らかそうだ…」
目の前で生々しいレイプを見た直後だ。顔面蒼白で怯える美奈子。
 「東北の婦警は初だな。」
モンスターはしゃがみ、美奈子のスカートの中に手を入れパンストもろともパンティを剥ぎ取った。
 「止めてぇ…!」
美奈子の足首を掴み開いて持ち上げる。V字大股開きだ。美奈子の股間が丸見えになる。
 「っと…、こりゃまた剛毛だなぁ。寒いから毛も多いのか?フフフ」
 「み、見ないでぇぇっ!!」
陰毛の多さはコンプレックスだった。いつも陰毛の多さには恥ずかしさを感じている。そんな思いなどお構いなしに露出させられた美奈子は手で股間を隠す。
 「何だ、マン毛ボーボーがそんなに恥ずかしいのか?」
手下が美奈子の手を掴み退かす。美奈子の周りにたくさんの覆面男達が集まってきた。
 「こんなアイドルみたいな顔してんのにマン毛はこんなに濃いなんてな!」
 「チンポに絡まって痛そー。」
 「凄げー!熊みたい!」
好き勝手に卑下する。
 「見…ないで…お願い…」
精神的苦痛を受けた美奈子は弱々しい声で訴える。そんな姿を覆面男達は楽しんでいた。
 (チャンス…)
倉庫の入口付近でグッタリしていたのは弓野聖子。殆どの覆面男が美奈子に視線を引きつけられている。入口は開いている。聖子は細心の注意を払いながらゆっくりと入口に寄る。
 (今だ!)
倉庫への扉を過ぎてしまえばその影に隠れられた。外への扉は鍵がかかっていない。聖子はソーッと扉を開け外へ出て扉を閉めた。
 (やった!!)
外はもう真っ暗だった。街灯も何もない。木々が生い茂る山道を走り出した。
 (やった!助かった!とにかくこの山を降りよう!!)
裸足で山道を下る。最後の気力を振り絞り聖子はひたすら走り続けた。


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