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LADY GUN
【推理 推理小説】

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挑戦状-3

 覆面男が体に馬乗りになる瞬間、聖子は恐怖のあまり体が動かなくなった。見上げると不気味な覆面が笑っているように見えた。
 「俺はあんなヤリマンより知的な女が好きなんだよ。特にきっちり勉強して正義感を持って警察に入り職務に励んでいる婦警さんが、ね?その正義感を潰してやるのが快感なんだ…。」
 「嫌…止めて…」
 「下着もわざと派手なものは避けてるよな?白が多い。カラフルなものは持ってはいるが、ね?特に仕事日は殆ど白だよな?それは決して職務中に浮つかないという決めごとだろ?」
 「ど、どうして下着の事まで…」
言っている事が当たっている。それは自分の住んでいるアパートを以前から監視していたに違いないと思った。
 「真面目な婦警さんなんだねぇ。ヘヘヘ。そんな真っ直ぐな女ってけっこうもろかったりするんだよね…」
覆面が顔に近づく。
 「い、いや…!!」
とっさに顔を背ける聖子。
 「好きでもない男にキスされたらたまんないよね〜?でもさぁ、今から肉体関係を結ぶんだ。だったらきっちりキスから始めないとねぇ?」
 「嫌っっ!あなたはさっきレイプとセックスは違うって言ったじゃない!」
ニヤリと笑う覆面男。
 「確かに、ね。でもさぁ、聖子ちゃんとするのはセックスだから。」
 「えっ…?」
 「聖子ちゃんみたいなタイプはさぁ、好きでもない相手にメチャクチャ感じさせられてオマンコぐっちょりさせてからセックスすると効くと思うんだよね。好きでもない相手に感じたくないのに感じる女の姿を見るのも楽しいんだよ。」
 「な、なんて人なの!?」
あまりの非道さに驚愕する。
 「フフフ、まぁ聖子ちゃんみたいに貞操観念がしっかりしてる子に限って好きでもない男に感じさせられちゃう事なんてまずないだろうけどね?そりゃ俺だって思い切り愛撫して濡れなかったら諦めるよ。本当だよ?でも濡れちゃったら体がOKしたって事でしょ!そしたら入れさせてもらうよ。」
 「狡い…狡いよ!」
 「何で?もしかして濡らさない自信ないの?」
聖子を追い詰め楽しむ覆面男。
 「濡らさない…。あなたみたいな卑怯な男になんか絶対感じない…。抱かれたくないっ!!」
キリッとした目つきで睨む聖子。
 「いいねぇ、やっぱ聖子ちゃんは。フフフ、その強気な性格に免じてキスは許してやるよ。」
覆面男は制服のボタンをゆっくりと外して行く。
 「嫌よっ!止めて!!」
しっかりと抑えつけられてしまう。必死の抵抗も実らない。そして田口の手は聖子のシャツのボタンを全て外していた。
 「ヘヘヘ、なんてことのないブラジャーも美人がつけてるものなら何でも興奮しちゃうもんだね!」
大きな膨らみを抑えつけるブラジャーが余計に興奮を呼ぶ。
 「嫌…!」
 「ヘヘヘ、俺はブラジャーは脱がさない派なんだ。」
そう言ってブラジャーを握り思い切り左右に引っ張る。
 「きゃあ!!」
フロント部が破け豊満な胸がプルンと飛び出した。
 「ヒュ〜!」
手下達の囃し立てる声が響く。
 「いいオッパイだなぁ!いい乳首だ。好きな男以外受け付けないよ的な、ね?ヤリマンの乳首とは一線を画してるよな!たまんねー。」
人差し指の腹でゆっくりと転がした。
 「ああん…!」
端正な美人の顔が甘く歪む。
 「あれ〜?聖子ちゃん、今、感じた…?」
必死で顔を強ばらせる聖子。
 「感じてなんか…ない…。」
怖い顔も可愛く思うてしまう。
 「だよねぇ?フフフ。」
覆面男は聖子の乳首をコロコロ、コロコロと転がし、その表情の変化を楽しむ。
 「なんかピンピンしてきたけど?」
次第に堅さを増していく聖子の乳首。
 「…」
聖子は顔を背け目をギュッと閉じる。
 「両方均等に、ね?」
左右の乳首を転がす覆面男。
 「…ンッ…ンッ…」
体をピクン、ピクンとさせながらも屈辱に耐える聖子の強がりがたまらない。
 「堅っ…!」
張りつめたところで両乳首を摘んだ覆面男に聖子は素直な声を出してしまう。
 「ああん…!」
と。


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