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Thanks to
【青春 恋愛小説】

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Thanks to..出逢い-1

あれは…そぅだ。今でも忘れない2003年6月12日の昼休み…

5年前…私が中2の梅雨の季節…私は春彦に出逢った。

その日もいつものように昼休み3人でいろいろ話してたんだよね。それで

「そこの中学生達♪」

って一番初めそうやって声掛けられたんだっけ。

その人達に気がづいた麗花は驚いて振り向く。
すると、
「ねぇねぇ、3人共名前なんてゆーの??」
と一番背の高い人が聞いてきて

「……二ノ宮 苺ですっ!!」
と苺が答えた。

「へぇ。苺ちゃん??可愛い名前。そっちの子は??」
と3人の中では一番かっこいいのではないかと思ぅ人。

「…本城 麗花…」

「うわっ…麗花ちゃんお嬢様でしょ??名前からして。」

とゆうこの人は一番不良っぽい感じがした。

そして一番背の高い人が
「君は??」
と私に聞いてきた。

『真帆です…』

「…上の名前は??」

『さえぐさ!!…三枝 真帆です…』

「ぇえっ?!」

何?!

「君が真帆ちゃん??」

真帆だけど……?

「和佐の彼女でしょ??」

『ぇえ?!違います!!』

「あれ??違うの??和佐の片想いなの??」

和佐のかたおもぃい?!

『いや…和佐は私のこと好きとかじゃぁ…』

「そぉなのっ??てっきり付き合ってるのかと思ったょぉ!!」

なんで…??どこをどぅみたらカップルに見えるの…??ってか友姫は?!

『はぁ…。』

その後3人の名前を聞くと、背の高い人が春日部 春彦【かすかべ はるひこ】、かっこいい人が松本 洋弥【まつもと ひろや】、不良っぽい人が鈴原 陵夢【すずはら りょうむ】といった。
3人ともサッカー部だという。

お互いの自己紹介も終わったところで
――キーンコーカーンコーン………――
昼休み終了のチャイムが鳴る。

『あ。教室戻らなきゃ。』
と私が呟く。


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