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‘剣’と‘魔法’の世界〜スライム〜
【性転換/フタナリ 官能小説】

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様子を見よう・・・-2

(はぁ・・・はぁ・・・・イかされ、ちゃったぁ・・・・・・)

激しい絶頂に、地面に身を投げだして放心状態の私。

「これで、私の完全勝利だね♪」

そんな私にのしかかったまま、スライム娘が勝ち誇ったように言う。

「じゃ、おまちかねの‘さくせい’タ〜イム!おねえさんのおちんちんミルク、たくさん飲ませてね・・・♪」

まだする気なの?――慌てて逃げようとする私。でも、魔物の手がペニスにしゅるりと絡みつく。

「なぁにおねえさん?さっきから、おちんちんヒクヒクさせてるくせに〜・・・・♪」

萎えたペニスを、両手で優しく愛撫される。おまけに、軽く腰を揺すられてナカをこすり上げられると、私は途端に脱力してしまう。

(ぁ、ぁ、んっ・・・・ダメ、おちんちん勃っちゃうぅ・・・・っ)

快感に蕩けていく下半身の真ん中で、ペニスだけが、硬くそそり立っていく・・・・。

「あん♪おねえさん、やっぱりヤル気マンマ〜ン♪じゃ、またい〜〜っぱいイかせてあげるね・・・?」

スライム娘の手が溶けあって、私のペニスを包みこんでいく・・・・。

「はいっ、おねえさんが大好きなスライムオナホだよ〜♪ど〜お、気持ちい〜い?」

言いつつ、ぐっぽぐっぽと上下させてくる。

(あっ・・・ぁっ・・・ん・・・・っ)

激しい刺激がくる、と身がまえていたけれど、今度のホールは違っていた。

締めつけは少し緩めで、私のペニスを優しくこすり上げてくる。
その代わり中にはヒダヒダがびっしりで、一往復するだけでペニスのすみずみまで丹念に愛撫してくる・・・・。

「あ〜、気持ちよさそーな顔〜♪うんうんやっぱり、‘自分のおまんこ’とは相性バツグンだね♪」

快感でろくに反応できない私に、スライム娘はかまわず続ける。

「実はこのオナホ、さっき型とったおねえさんのおまんこを完全再現してるんだよ?ど〜、自分まんこの感触〜♪」

言って、さらにぐぽぐぽと上下させる。
腰も軽く揺すって、中からも私を蕩けさせる。さっきみたいな凶暴な腰つきじゃなくて、あくまでペニスを昂ぶらせるための、ゆったりした甘い刺激・・・・。

(あっ・・・んっ・・・ぁ・・・、自分まんこ、気持ちいぃ・・・・♪)

自分で慰めてる時に、何度も想像したことがある。
――このいきり勃ったペニスを、この濡れそぼったアソコに入れたら、どんなに気持ちいいんだろう。

ソレを想像して、最後までイったこともある。


ソレが、こんな倒錯的なかたちで実現してる。



(あっ、あっ、あっ、あっ♪自分まんこに、自分ちんぽ犯されてるぅ・・・!)

ぐぽぐぽぐぽっ、とオナホの動きが激しくなる。

「わ・・・・♪おねえさん、そんなに気持ちイイんだ・・・・♪」

動きが激しくなったのは、自分から腰を振りはじめたせいだと、もう私は気づいてない。

「んっ・・・ナカも締まって、おねだりしてきてるっ・・・♪いいよぉ・・・おねえさんの好きなトコ、いっぱいグリグリしたげるっ!」

スライム娘が腰を揺すって、私のGスポットを的確にこすり上げる。
私はそれから逃れるように腰を跳ね上げ、その拍子に天辺がぼこんと盛り上がるくらいオナホに挿入して、えもいえぬ快感に悦ぶ。

上からも下からも、前からも後ろからも快感に犯され、善がり狂う。

人外の手管で魔物に犯されながら、私は、両性の快楽を同時に貪れるこの身体に、はじめて感謝していた・・・・。


(も、イクっ・・・いくいクイクウゥっっ!!!)

下に逃げればGスポットをペニスになぶられ、上に逃げればオナホールにペニスをしゃぶられる――逃げ場のない快楽地獄。私は一気に絶頂へと駆け上がっていく。

「あっ!あんっ、んんっ・・・おねえさん幸せそーだけど、これ以上は壊れちゃうかもだから、そろそろトドメいくね?」

スライム娘が大きく腰を引いて、ずん、と私のアソコに打ちつける。
肉ひだのすき間の奥の奥までこそがれるあの快感が、また私を襲う。

同時にオナホールも、私のペニスにきゅうぅ、と吸いついてくる。
そしてそのまま、ぢゅこぢゅこぢゅこっ、と激しく律動する。

(ぁ・・・これ、すごいのきちゃぅ・・・・・・)

行きすぎた快感のせいか、冷めた思考でそう理解した刹那――

(ぉっ、おおぉぉぉ〜〜〜〜〜っっっ!!!!)

快感で、私の身体が砕け散った。

(おっ!おっ♪おっ!おぉんッ!♪)

身体の制御がまったく効かず、腰が勝手にガクガク震え、精液が噴水のように射ちだされつづける。

「わっ・・・!おねーさん、すごすぎっ・・・♪」

私のアソコに締め上げられて感じているのか、スライム娘もとろんとした表情で声をあげる。

「も〜っ・・・こんなにいっぱい、‘せーき’たべきれないよ〜っ!♪」

スライム娘の困ったような嬉しそうな声を聞きながら、私の意識は闇に沈んでいった―――。


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