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三人の女
【SM 官能小説】

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三人の女-5

3.和子
「やめてよ、もうすぐ優子来るんだから」
土曜日の夜、いよいよ優子を夕食に招待してそのあと、秀行と優子の企みが実行される夜だ。和子は夕食用にポテトサラダを作っていた。エプロン姿が実によく似合っている。こんな人妻なら男なら誰でもしたくなるだろう。秀行は和子の背後から両胸を揉みながら首筋にキスをした。
「俺が愛してるのは和子、おまえだけだ」
「ありがとう。でもサラダを作っているから・・・」
半分迷惑そうにする和子に秀行の攻撃は止まらない。
「ダメよ。ダメったら」
「優子が来るまで30分、一発やるか?」
「何言ってるの?」
秀行は和子のスカートを降ろした。すぐさまショーツも降ろす。指はそっと膣内に挿入し、かき回しながらクチュクチュと音をさせた。お尻を舐める秀行。
「あん。もうダメ」
「優子に見せようか?和子の体をさ」
そう言って無理やり秀行は和子を全裸にした。
「やだ・・・」
和子はAカップであることにコンプレックスを持っていた。だが焦げ茶に光る固い固い乳首は吸っても摘んでも優子よりも感度がよかった。
「この乳首好きだぜ」
秀行は乳房を掴んで激しく乳首を吸っては引っ張った。
「ああ、ダメ」
秀行は素早く用意していた紐で和子の手を後手縛りにした。
「何するの?もう優子来るのよ」
「だから見てもらおうよ」
「やだ。見られたくない」
「それでいい。見られたくないものを見られる。それが快感というものだ」
「秀行さん、今日はどうしたの?いつもと違う」
「俺はおまえが好きだ。好きで好きでしょうがないんだ。だから今夜のプレーを考えた。わかってくれ」
「今夜のプレー?」
そのとき和子の携帯が鳴った。優子からだった。
「さあ電話に出ろ」
「こんなに感じていて、絶対無理」
秀行は机にあった和子の電話の受信ボタンを押し、和子の耳につけた。
「あああ」
和子の声が入ってしまった。
「どうしたの和子。具合悪いの?」
秀行は右手の指で和子の乳首を摘みながら左手で和子の携帯を持っていた。電話中でも秀行の責めは続いた。
「ああ、優子。大丈夫だから」
「だって苦しそう」
「大丈夫だから」
「今、駅だから5分で行くから」
優子は電話を切った。優子にはあの声は秀行が責めているのだと容易に想像できた。そして程なくベルが鳴った。

「さあ一緒にお出向かいだ」
秀行は紐の一端を持って和子を玄関に連れて行き優子を迎えた。
「あら、どうしたの和子。そんな格好で」
「見ないで」
和子は泣きそうな顔している。
「いえ、見せてよ、もっと」
優子はしゃがみこんで和子の陰毛を見た。
「きれいに生えてて羨ましいな」
和子は顔を背けた。
優子は部屋に入るとどんどん着ているものを脱ぎ始めた。
「優子どうたしたの?」
「さあ仲良くなりましょう」
優子はあっと言う間に全裸になった。
「さあ、寝室に行こう」
秀行の楽しそうな笑顔が和子には信じられなかった。
「秀行さん、どういうことなの?」
「一歩前に進めるんだ。俺達の結婚生活を」
「それで何で優子を呼ぶの?」
「これから分かる。新しいスタートに優子に協力を求めたんだ」

秀行は寝室のクローゼットの手摺に和子を縛った紐の一端を巻きつけてた。


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