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one's pet dog
【獣姦 官能小説】

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one's pet dog-4

(ううん、イケナイに決まってる! 私が悪い事をしたの。ご主人様は何も悔む必要も苦しみ理由もないの。怒られるのは怖いけどちゃんと言わないと)
 私はシーツを丸めたご主人様に私が汚したんだと懸命に訴える私。
「ミゥ……お前って奴はなんていいわんこなんだ。こんな情けないご主人様を励ましてくれるなんて……シーツ、洗濯機に入れた後、ぎゅっと抱いてやるから覚悟しな!」
 びしっと人差し指を私に差して、そう宣言するご主人様。ああ、駄目だ。完全に勘違いしてる。やはりわんわん吠えてるだけでは理解してもらえないようです……。
「しかし、何でパジャマとトランクスは尻の部分だけ濡れてんだろうな。しかも軽症だし。もしかして脱いだのかね? そんな手間するならトイレ行けっつうの、俺」
 と、自分に愚痴りながらベッドを後にするご主人様。
結局、ご主人様は誤解したままでした。というか、私には誤解を解く方法が思いつきませんでした。
(はふぅ……おしっこはちゃんとおトイレでしよう。でないとご主人様を困らせてしまうから)
 洗面所から帰ってきたご主人様が言った通り、ぎゅっと抱きしめ、毛並みを梳くように撫でてきました。私は温かな彼のぬくもりと快いくすぐったさに恍惚としながら、そう反省しました。


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