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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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陽子の誘い-4

『残念ねえ。でも、もう会えないと思うと寂しいけど仕方がないわね。今までありがとう』

「えっ、それどういうことですか!」

優子は慌てて振り返った。

『合い言葉を忘れたゲストは、自動的に退会処分となります』

「退会!」

『そうよ、それが嫌なら合い言葉を思い出しなさい』

優子を誘導するのに幾度と使われたパターンだったが、今回も効果を発揮したようだ。

優子は悔しそうな表情を浮かべると、手で口を被ってインターホンに顔を近づた。そして周りに人が居ないのにも係らず、キョロキョロとしてから囁くように卑猥な4文字を3回唱えた。

『え〜〜〜、な〜〜〜に〜〜〜、聞こえないよお』

案の定だった。面白がった陽子の声がインターホンから聞こえた。

「もう、イジワル!」

少し上気した表情で優子が答える。

『その可愛いお口でハッキリと合い言葉をどうぞ』

「もう、やだあ」

『嫌なら退会よ』

「そればっかりなんだから」

優子は憤慨しつつも、カメラに向かって合い言葉の卑猥な4文字をハッキリと言った。

『やあん、エッチい。若い女の子がお外でそんなこと言ったらいけないのにい。でも残念ね、それはネットに入る時の合い言葉用よ。ここはサイトの本丸だからそれだけでは足りないわ』

「何よそれえ!何が足りないのよ!」

『そうねえ、言葉だけじゃダメなのよねえ。インターホンってカメラも付いてるでしょ。これがヒントよ』

「『言葉だけじゃダメ』って、若しかして…」

『そう、『若しかして』よん』

「もう!それって今考えたんでしょ。こんなところで出来る訳無いじゃない。それにインターホン以外にマンションの防犯カメラからも丸見えじゃないのよ。それに誰か来たらどうすんのよ!」

面白がる陽子が何を求めているのか理解した優子は、抵抗の姿勢を示した。

『防犯カメラは気にしないで、今、切り替えるから。それと誰か来てもわかるようにモニターしてあげるわよ』

「切り替えるってどういうこと?」

陽子の言動に優子は訝しんだが、それも一瞬のことだった。何でもアリの陽子に今更驚いても仕方が無い。どういう方法かはわからないが、多分、陽子はその場に居ながら警備室に映る画像を操作できるのだろう。

『んと、チョット待ってね。これで良し。ん?何かしら…』

インターホンの向こう側で陽子が戸惑いの声を出した。

「どうしたんですか?」

しばらく何かに集中しているような間が空いた後、何事も無かったようにいつもの陽子の声に戻った。

『ううん、何でも無かったわ。さあ、カメラ切り替えたわよ。今はあたししか見て無いから遠慮なくどうぞ』

「嫌って言えば退会なんでしょ」

優子はインターホンのカメラを睨むと、ぶつぶつつぶやきながら全身が映るように2,3歩後ろに下がった。

そしてスカートをたくし上げて下着を脱いだ。さらけ出された縦スジに指を這わせると、腰を引き気味にして、ヌルむその部分を擦りながら合い言葉を唱えた。

「はあ、はあ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、はあ、はあ」

『きゃあ、エッチいい。若い女の子がお外でオナニーしたらいけないのにいいい』

「こ、これでいいでしょ!早く開けて下さい」

『まだ足りないわねえ』

「もう!」

優子はしばらく陽子が納得するまで、片足を上げながら弄ったり、後ろ向きに四つん這いになって弄ったり、ブラジャーを外して乳首を摘まんだりしながら合い言葉を唱えた。

ハシャイだ陽子がようやく中に入る自動ドアを開けたので、恥ずかしさの余りに真っ赤になった優子は、急いで脱いだ下着を手にすると逃げ込むように自動ドアの中へと駈け抜けた。

ノーブラの胸がプルプル揺れて、服と擦れて乳首を刺激した。




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