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手紙≦言葉
【コメディ 恋愛小説】

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後≦前-1

俺と金崎が付き合い初めてはや10日。おたがいのことも大分わかってきたころだ。しかし俺達は学校以外に二人で一緒にデートしたことがない…。しかし勇と由美のたくらみにより俺達は急接近した…

後≦前

こんにちは!優の親友のイケメン稲垣勇です。
今日は優と金崎をラブラブにさせる作戦を考えたいと思う。まずは作戦を手伝ってくれる人あつめだ…
といっとももうめぼしい人は決めてある…
森由美だ!彼女なら金崎のこともよくしっているし人をくっつけさせるのが好きそうだからだ!
優、楽しみにしとけよ……
「ハ、ハクショーン!!
あ〜、かぜひいたかな〜」はなをすすりながらそういう俺に真央が心配そうによってきた、
「優君大丈夫?」
「あぁ、真央。大丈夫だよ!多分誰かが噂してるんだよ」
ここで気付いた人もいると思うが俺と金崎は下の名前で呼び合うようになったんだ!なんでも付き合ってる気分になるからという勇の提案から始まった…
「気をつけてね。無理はいけないよ」
「ありがとう。気をつけま〜す」
その後はいつもどおり時間は過ぎていった。

昼休憩になり由美が真央を呼び出した。
「真央こんどの日曜日市内に行かない?」
「良いよ〜。けど珍しいね市内に行くとか?いつもは近くのデパートに行くのに…」
「まぁまぁ良いじゃんか!じゃあ10時に駅前集合!」「わかった〜」
真央が教室にもどっていった途端由美の顔がにやけだした。
「作戦開始」
そして日曜日。
「由美遅いなぁ〜、時間すぎてるよ〜」
愚痴を言う真央の姿があった。
ピロピロピロピロ♪
携帯の着信音がなった
「ごめん真央。今日行けなくなった。代わりに違う人がいくから!それじゃ!」「あっちょ」
電話がきれた。
「もう由美はいい加減なんだから!代わりに来るって誰がくるかくらい言いなさいよね!」
真央がぶつぶつ言っていると後ろから声をかけられた。
「真央!?」
ふりむくと真央はおどろいた
「ゆ、優君!」
そこにいたのは彼氏の速水優だった!
「な、なんでここにいるの!?」
「いや〜勇にどうしてもって誘われたから」
ピロピロピロピロ
次に優の携帯が鳴り響いた「お!勇からだ。もしもし今どこに…はぁ〜来れなくなった!?どうすんだよ〜もう駅前きてるんだぞ!」怒る俺を無視し電話を切られた。
「優君もどたキャンされたの?」
「も、て真央もか!?」
その時俺はふと思った
あいつら俺と真央をデートさせるつもりでどたキャンしたのか!?
「優君ひょっとして由美と勇君は…」
由美も俺と同じことを考えただろうな。
「あぁ多分あいつら俺と真央をデートさせるつもりだったんだよ」
真央はやっぱりと言う顔をしながらため息をついた
沈黙が続いた…
周りの人からの視線も感じた…
「なぁ…」
このままではいけないと思い先に話をしかけたのは俺だった。
「せっかく二人になったんだし一緒に市内で遊ぶか!ここは前向きに考えてあの二人の思惑通りに動いてやろうよ」
真央の顔に笑顔がうかんだ「うん!」
その様子を近くの角に隠れてみていた二人がいた
「よしよしうまくいったな」
「ほんとほんと、よかった〜」
勇と由美だった。
「俺達もこれから市内で一緒に遊ぶか!」
「そうね!楽しみましょう」

俺と真央は映画をみたりゲーセンに入ったり商店街をあるいたりした。
最初のデートにしてはうまくいったと思う

このデートではどんなことが起きても前向きに考えればかならずいいほうこうに進むということを学ぶことができた。
俺と真央はこれからも前に前にと進んでいくぞ!


END


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