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水面の少女 加奈
【レイプ 官能小説】

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淫獄の人形 ★-1


 思惑通り小沼歩美をその手中にした留吉であったが、それにはふたつの大きな偶然が幸運にも味方した結果とも言えた。
ひとつ目は、小沼歩美と石崎敬人との別れ。
ふたつ目は、当時としては非常に珍しかった家庭用ビデオカメラを一時的ではあったが使用できる環境だった事であった。

1985年当時、大卒初任給が約144,000円。
そのほぼ二倍以上の30万円台と非常に高価な物であった。
また当時は現在の様に“盗撮”と言う言葉自体が一般的では無く、中学生である歩美がさほど警戒無く留吉の求めに応じたのも致し方ない事であった。

 では何故、その様に高額な物を留吉が用意出来たのか?

それは遡る事5日前の夜半。
小沼歩美の脅迫に失敗した留吉は、叔父の家に使いに来ていた。
留吉の叔父は市の有力者で、留吉の勤務する中学校校長と旧知の仲である。
その叔父のところに校長からの依頼で、ビデオカメラを借り受けに来たのである。
ビデオカメラは22日に行われる、吹奏楽部県大会の模様を撮影する為のものであった。

「留吉さん、校長先生によろしくお伝え下さいね」
恭しくビデオカメラを留吉に手渡す叔母。

「それでは叔母さん、高価な物ですので22日翌日の23日にご返却に伺います」
もっともらしい台詞を吐いてから、叔父宅を後にする留吉。
(何とか予定より早く借りる事が出来たが……)
狡猾な留吉の頭の中では、すでにこのビデオカメラを駆使した権謀術策が渦巻いていた。
校長にビデオカメラを渡すのが21日、何としてもそれまでにあの娘を嵌めねばならない。

そして翌々日の20日留吉は、歩美との行為の盗撮に成功するのである。
行為自体はソフトな物であったが、それが映像として残る事に大きな意味があった。
複製を作りながら、留吉の意識はすでに歩美の身体にあった。

「これを新たな種にして嵌めてやる。あの小娘め13日の時に大人しく騙されていれば、フェラチオくらいで勘弁してやった物を…… 今度はそうはいかない、このビデオを見せてその場でハメて犯る」
21日、留吉は再び歩美を校内の視聴覚室に呼び出す。

「ちょっと! 約束はこの前済んだはずよっ。それに、ビデオは空じゃない。よくも騙してくれたわね。あんまり調子に乗ると先生に言うから」
敬人とのビデオが偽物だった事も有り、全くひるまず強い口調で対応する歩美。

無言で留吉が、視聴覚室内の機器を操作し映像を流す。
本来は教材用テープが流れるテレビ画面に歩美の姿が浮かび上がる。
絶句する歩美に更に追い打ちをかける。

「あるんだよ。この他にもお前たちのしてた事が、返して欲しければ23日にここへ来るんだ」
そう言って自分のアパートまでの地図を歩美に手渡す。


 8月16日 晴れ時々曇り

蒸しかえる様な暑さが治まりつつある夕暮れ時。
閉め切られた室内には、扇風機の回転する音だけが空しく響くはずであった。

 しかし……

「パァンッ、パァンッ、パァンッ」
リズミカルに肉と肉とがぶつかり合う音が、狭い室内に響き渡る。
それはどす黒い留吉の欲望が、小沼歩美の肉体に撃ち付けられる音であった。

野太い留吉の陰茎が、スクール水着日焼け跡がクッキリ残る双球の狭間に、無遠慮に打ち込まれては引き抜かれてを延々と繰りかえす。

「ずぶずぶっ」
とも
「ぐちゅぐちゅっ」
とも、どちらとも取れる擬音が発せられる結合部周辺。

そのあまりにも激しい摩擦からか、双球狭間奥底より湧き出た淫蜜が、白くメレンゲ状に泡立ち始める。

「うぁぁぁ、おわぁぁぁ、あぁぁぁ」
悲鳴とも喘ぎとも判断できない、擦れ声も時折漏れ聞こえる。

「もう、もぅ、もぅ、許して、ゆるぢてぇ。壊れる、こわざぁれぢゃう」
余りに激しいセックスの求めに、途中で白目を向き首が項垂れる歩美。
留吉の狡猾な罠にまんまと嵌った歩美は、呼び出された23日より連日留吉に貫かれ続けていたのである。

 元来放任主義の歩美の家庭であったが、そこに夏休みである事が更なる地獄に落とす事になる。

「仕方ねぇなぁ〜」
そう毒づくと気絶した歩美の体位を後背位から、正常位に変えて再び陰茎を挿し込む留吉。

連日、底無の性欲と持続力で貪りつくされる歩美。
その異常な性癖と性欲は成人女性すら、裸足で逃げ出す程である。
事実留吉は39歳の時に見合い結婚しているが、二人の男子をもうけながら僅か3年で、妻が子供二人を連れて失踪している。


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