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Betula grossa
【ラブコメ 官能小説】

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プロローグ-5

コンビニの帰りマンションの前で、俺はタクシーから話しかけられた。
「よっ!少年!いい所に来た!ちょっと手伝ってくれ!」
「えっ!?」
見ると香澄さんだった。
「香澄さんどうしだんですか?」
近づいて行くと、タクシーの中で梓さんが眠っているのが見えた。
「梓を降ろすの手伝ってくれ!」
「またですか?仕方ないですね....」
俺は梓さんをお姫様抱っこしてタクシーから降ろした。
「さすが男だな!助かったよ!」
香澄さんは清算を済ますと歩いて帰ろうとした。
「ちょっと!香澄さん!どこ行くんですか!」
俺が香澄さんを呼び止めると
「どこって....帰るんだよ!」
「帰るって....梓さんをどうするんですか?」
「少年が梓を届けてくれ!」
「えっ?俺が?」
「他に誰がいるんだ?まさかこのか弱い私に梓を運べとでも?」
「か弱いって....誰が....」
「ん?何か言ったか?」
「い..いえ別に....」
香澄さんに睨まれると俺は何も言えなくなった。
「このまま梓をここに放置しておくと凍死するだろうなぁ....」
「わかりました....」
「最初からそう言えばいいんだよ!」
「すみません....」
(何で俺が謝らなければならないんだ?)
そんな事を思いながら
「あの....香澄さん....」
「なんだ?」
「このままじゃ....手が使えないんで....梓さんをおんぶするの手伝ってくれませんか?」
「ああ....そうだな....悪い!」
それから香澄さんに手伝ってもらって梓さんをおんぶした。背中に梓さんの柔らかい感触が感じられた。俺の脳裏に香澄さんの実家で見た梓さんの大きな乳房が浮かんだ。
「梓のおっぱい....大きいだろ!ったく....半分ぐらい分けてくれればいいのに....」
香澄さんの言葉に俺はふと笑ってしまった。
「少年!何が可笑しいんだ?」
香澄さんが俺を睨んだ。
「いえ....香澄さんでもそういうの気にするんですね?」
「それはどういう意味だ?」
「いえ....梓さんから、香澄さんは男に興味がなく、仕事に生きがいを感じてる人だって聞いていたので....」
「間違ってはいないが....私も一応女だからな....って何を言わせるんだお前は!」
そう言って香澄さんは軽く俺にデコピンをした。
「それじゃ....梓を頼むよ!」
香澄さんはそう言って歩き出した。
「はい....それじゃ....」
香澄さんに返事をしてマンションに入ろうとした時
「あっ!そうだ!言い忘れてた事があった!」
香澄さんが慌てて戻って来た。
「何ですか?」
俺が足を止めて香澄さんを待っていると、香澄さんが近づいて来て俺に耳打ちした。
「少年!このまま梓を少年の部屋に連れ込んで、あんな事やこんな事などいろいろヤッちゃってもいいけど....ちゃんと責任を取ってくれよ!梓は私が知る限りまだ処女だからな!」
「えっ!?」
「じゃな!」
香澄さんはそう言うと、俺の言葉を聞かずにさっさと帰って行った。
「香澄さん....」
香澄さんの言葉に梓さんを意識してしまい....梓さんのおっぱいの感触が俺を変な気分にさせ俺のモノは元気になり始めていた。
エレベーターのボタンを押す時、一瞬自分の階のボタンを押しそうになったが、なんとか梓さんの階のボタンを押した。
「少年は意外に臆病者だな!」
そう言って笑う香澄さんの姿が浮かんだが、これでいいんだ!そう自分に言い聞かせた。惜しい事をした!そう思う自分もいたが....


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