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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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後始末-1

【後始末】

優子たちが絶頂を迎えた後も、車両内の処刑はまだ続けられていた。

いつしか母娘の嗚咽も喘ぎ声と区別がつかなくなっていた。

プライドが高く、直ぐに勝気を復活させる2人でも、もう無理矢理咥えさえられたモノを噛み切ろうとする気力は全く無かった。

中出しされ、口内に出され、顔にかけられるまま、苦痛に顔を歪ませてただその時間が終わるのを待っていた。

遠くの方で寛子の対照的な嬌声が響き、車両内の異常さを醸し出していた。それにいつの間にか陽子の喘ぎ声も混ざりだした。

優子が声のする方を見ると、さっき自分がされていたように、陽子が座席に手を付いてバックからプレイヤーにはめられながら、自らの腰を激しくぶつけていた。

「あっ、あっ、もっと、もっと突いて、あっ、あっ」

どうやら自分で弄るだけでは物足らなかった陽子は、プレイヤーの1人を捕まえて欲求不満を解消しだしたようだ。

しばらくすると、そんな車両内も佳境を迎えた。

プレイヤーの1人が悦子の淫口から抜いて、恵里香の顔面に精子を掛けたことで、車両内での処刑は終わりを告げた。

そのプレイヤーが、恵里香の髪の毛で精子を拭い取ると、精子まみれの母娘が車両の床にグッタリと横たわった。

いよいよ【痴漢専用車両】は詰めの段階に入る。

この時点ではいつも意識の無かったマスターは、今回も前面に出ずに手島の締め方を見守っていた。

「悦子ママも恵里香ちゃんも起きろよ」

直ぐに反応しないと、どうなるかを身を以って体験した2人はのそのそと身を起こした。

「これでオレ達の気が済むとは思ってないだろうな」

ようやく終わったと思って安心していたのに、まだ続くようなその言葉に悦子も恵里香も絶句した。

「お前達に人生を狂わされた人が居る。どうやったらバランスが取れると思う」

直ぐに答えないと酷い目に合うとわかっていても、その答えを自ら口にすることはできない。2人は黙ったまま浅い息を繰り返していた。

「答えないなら言ってやろう。バランスを取るためにお前達も残りの人生で地獄を味わってもらう」

手島は2人が見ている前で、2人のデータを吸い取っていた携帯電話をノートパソコンから外した。

「念のためにデータも取ったが、この携帯電話はこのまま預かる」

「お、お願いします。か、返して下さい」

恵里香が手を合わせて懇願するが、勿論手島は無視をした。

「返して欲しかったら、警察署長か議員にでも言うんだな」

「ぜ、絶対に言いませんから、返して下さい」

恵里香は頭を擦りつけて頼んだ。この場限りのことで残りの人生が保たれるなら、今更土下座でも何でもお安い物だ。従順なフリをして何とか乗り切ろうと思った。

「そんな中身の無い謝罪は要らない。別にオレ達は捕まっても構わないぞ。ママの方は大好きな警察署長に言いたくてウズウズしてるみたいだしな」

「そ、そんなことありません。お前も頭を下げて謝れ」

恵里香は横に居た母親に対して、軽蔑のこもった感情を剥きだしたまま頭を床に押し付けた。そして改めて一緒に土下座をした。

「だからそんな謝罪はいいって。高貴な方に頭を下げられても尻がこしょばいだけだ。一度地獄を見ているからこれ以上悪くなっても大差はない。だから気にしないでくれ。それよりもお前達に地獄を味わって貰う方がどれだけ楽しいか」

手島が恵里香の携帯電話を操作しだした。

「ひっ」

「明日、これに記録されているアドレス全部にお前達が犯されている画像を送る。悦子ママだったら、商工会、ロータリー、恵里香ちゃんはやっぱり幼稚園関係が楽しいかな。フェイスブックを皮切りに、お前達が係っているSNSやブログに流す。もちろんお前の携帯電話からだ」


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