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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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理紗の選択-3

理紗は自分を見つめるプレイヤー達の視線を感じ、照れ隠しに薄く微笑みさえもを浮かべた。そしてその表情のまま、さっきまで自分を犯していたプレイヤーの元に戻って頭を下げた。

「お待たせして申し訳ありませんでした。続きをお願いします」

理紗は自ら四つん這いに戻ると尻肉を開いて淫部を晒した。ふっきれた理紗には、もうそんな屈辱的な姿勢にも苦痛を感じることは無かった。

そんな理紗にマスターが声を掛けた。

「お前は今、自分の事だけじゃなく、浩司さんが受けた理不尽な事も思って2人を責めていたようだな」

「どうだったか覚えていません。でも知らなかったとは言え浩司さんの実家の事を聞いてショックでした。元はと言えばあの2人のせいですけど、それを断らなかったあたしの罪はやはり大きいです」

「さっきまでのお前は、自分も被害者の一人としか思ってなかったが、ようやく自分の罪を理解したようだな」

「はい、本当に申し訳ありませんでした」

理紗は這い蹲る屈辱的な姿勢を保ちながらも、真っ直ぐな目でマスターを見ていた。

そんな理紗の目を探るように見返していたマスターは、しばらくしてポツリと言った。

「もういい、わかった。お前に対する責めは今日で終わりだ」

「えっ?」

「もう乱暴に扱わない。終点まで罪を償ったら開放する。そして今後一切お前と接触しないと約束する。お前を断罪するための今までのような詭弁では無くて本当の約束だ」

そしてマスターは理紗に向けていた目を浩司に向けた。

「浩司さん、いいですよね」

「はい、マスターの仰る通りで結構です。やはり元凶はバカ親子ですから」

理紗の変化を見ていた浩司もマスターの処置を肯定して頷いた。

2人のやり取りに、一瞬信じられないような顔をした理紗の目にまた涙が溢れてきた。しかし、それは今までのような恐怖や屈辱とは異質の涙だった。

「撮影した画像も全て処分する。今のお前にはもうそれで脅迫する必要もない」

「ううっ、あ、ありがとうございます…」

理紗は嗚咽をこらえながら後ろに控えるプレイヤーに振り向き、最後のけじめの言葉を伝えた。

「うう、つ、続きをお願いします。じ、時間一杯まで罪を償わせて下さい」

頷いたプレイヤーの手が四つん這いの理紗の腰を掴むが、今までのような荒々しさは伝わってこなかった。そして理紗は初めて自分の意思でそれを受け入れた。

「あっ…」

これまでとは違う股間に響く優しげな刺激で、理紗の表情に初めて恍惚の色が浮かんでいた。

「ああん、ああん、ああん」

他のプレイヤーがイチモツを理紗の目の前に差し出すと、後ろから突かれながら自らそれを咥えた。理紗の表情は罪が償えること喜んでいるように見えた。



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