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訪問調教リメイク版
【SM 官能小説】

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訪問初日-8

(娘か……。チッ、せっかくこれからという時に……)
時計を確認すると1時半だった。蹂躙した獲物だが味わいながら食するには、時間が足りなかった。だが弱みさえ掴んでいれば、いつでも嬲れることはできるのだ。こんな上玉は少しずつ調教したほうが、味わい深くなるに違いなかった。
「残念ながら邪魔が入った。娘が、3時には戻ってくるそうだ。今日のところは帰るが奥様だけ良い思いをして、それで終わりでは不公平だよね。お口で逝かせてもらうよ」
滝山はぐったりしている雅恵を起こし、後ろ手の拘束姿のまま膝立ちにして乱れきった髪を掻き上げて顔を上に向けた。
正面に滝山が立ち、脈を打つペニスが唇に押し付けると、ようやく薄っすらと目を開けた雅恵は、絶対拒絶の態度をしめした。
「いやよ! そんなこと、いたしません」
夫にさえ結婚当初勢いでその行為は許したが、それ以降ほとんど、それをした記憶がない。その行為が酷く猥雑に思えて、通常の行いから逸脱したものに感じてしまったからだ。
今、自分をおもちゃにした滝山がそれを要求していることに屈辱を感じずにはいられなかった。
「奥様、私はヘビの生殺しではありませんか。奥様だけ感じて私には何もなしかい?」
「……」
「アソコを摩られて感じていたじゃありませんか」
「いやらしいこと言わないでください!」
「いやらしいのは奥様じゃないですか。もうグチョグチョに濡らせているクセに」
「いや!」
「ねぇ、奥様。こうしているうちにも、時間は経っていきます。奥様がお口でしてくれるまで帰りませんからね。娘にこんな場面見せるのはどうかと思いますがね」
雅恵はその時、娘の恵美の存在に改めて気付かされた。滝山を何とか早く帰らせなければ娘にとって明るく清潔な母親のイメージが崩壊してしまう。強制的に行われた淫行ではあるが、こんな崩れた姿を娘に見咎められたら今までの幸せな時間が台無しになってしまう。とにかく、一刻も早く滝山を家から追いやってしまわなければならない。
「……分かりました。口でいたします。だから、早く帰ってください……」
雅恵は消え入りたい気持ちでいっぱいになりながら、声を押し殺して言った。
「従順な態度を示してくれてありがたいですが、一つだけお願いがあります。それは私の射精を口で受けて、すべて飲み干していただきたい」
「そんなこと……。そんなことできるわけがございません! あなたは一体どれだけ私を貶めれば気が済むのですか」
「もし、吐き出したりしたら溜飲するまで行為を続けさせていただきますよ。ふふふっ。だけど、そんなことしていたら娘にフェラチオ姿見られちゃうね」
滝山は、ねちねちと言葉でいたぶりながら雅恵の困窮した姿を楽しんでいた。行く手を阻み自ら服従せざるをいない状況に追い込む滝山は、顔をそむける美しい人妻に自ら口腔奉仕をするように仕向け楽しんでいた。
「くっ! 早くして!」
目を瞑り観念した雅恵を膝まずかせ、正面に立ち眼下の獲物の頭を両手で押さえ唇に猛りきったペニスを当てた。
柔らかな人妻の唇がかぶさると、その瞬間全ての神経が集中し焼けた鉄を咥えこますような残酷な気分がこみ上げてきた。
雅恵は、目を塞ぎその邪悪な根源を視覚に捉えないようにして、意思を捨てきって口を差し出した。薄い色のルージュがひかれた唇に押し付けられた悪魔の肉棒を咥内に導くと、ヌルヌルとした気持ちの悪い感覚に思わず吐き気を覚える。咥えたまま耐えていると有無を言わさず頭を掴まれ捩じ込まれてしまった。
思った以上の大きさに、はしたなく大きな口を開けさせられている自分が貶められたものとして扱われていることを自覚させられる。今まで接してきた男性は、皆紳士的で雅恵の嫌がることを強制するような者はいなかった。また、雅恵自身がそんな粗野な異性と接近することさえ拒んできた。
それが今、こともあろうか家族の団欒の場である我が家で、さっき会ったばかりの滝山の性器を口に咥え射精に導こうとしているのだ。しかも噴出する精液を口腔で受け、胃に流し込むことを暗黙のうちに約束させられてしまうなんて……。雅恵の固く瞑った目から涙があふれ出てきた。
拘束された美しい人妻が涙を流しながら口腔で奉仕している姿に滝山は、思った以上の成果をあげられたことに引き攣るような嗤いを浮かべていた。嫌がりながらも咥えこんだペニスで頬を膨らませ、唇を窄ませ必死に奉仕する姿に早くも迸りそうになり、雅恵の頭を掴んで動きを調整していた。
「奥様、舌も使ってください。早くしないとお嬢様が帰ってきてしまいますよ」
心理を揺さぶり淫技を強要して雅恵の恥じらいを捨てさせフェラチオに集中させるように導いてゆく。娘の存在を天秤にかけさせれば、必ずこの淫らな行為を受け入れるだろと滝山はよんでいた。その思惑通り雅恵はペニスを吸引しながら舌を絡みつけ口腔でしごきだした。
ヌプヌプと粘着質な音がリビングに響き渡り、滝山の血流がペニスに集中しだした。慌てて事前にテーブルの上に用意していた自分の携帯を探り、腰を少し引き気味にしてペニスが雅恵の口元から現れたところを写真に撮った。シャッター音がしたが、そんなことに全く雅恵は気づいていなかった。
ネットリと絡みつく舌に滝山はうめきを漏らす。足元を見ると後ろ手に拘束された女が口だけを使う事を許され必死で奉仕する姿に、暴発しそうになる。腰を引いて一旦逃げようとすると、女が喰らいついて離そうとしなかった。
(うううっ……、逝きそうだ!)


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