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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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捕らえられた者-5

「別に神が直接くれた訳じゃない、能力者に与えられた御加護はその家族にも受け渡る、つまりは能力者の血を引く俺達にも当然 御加護は受け渡る」

「御加護は一度与えたら神自身でも奪うことは出来ないからな、まぁ神だって予想してなかったんだろうぜ、人間が鬼を孕ませるなんてよ、産まれた俺たちでさえビックリしてんだからさ」


(にわかには信じがたい話だ…でも、嘘をつく理由もない…)

「つまりは鬼よりも厄介なクズってこと?」

「ハハハハハ!そういうこと!」

「都合のいい体ね、半分は人間だから鬼なのに御加護を無効果しない、それなのに半分は鬼だから相手のご加護を無効果出来るなんて」

「だろ?世の中不公平なもんさ!ハハハハ!」


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