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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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捕らえられた者-11

「ほら、出ろ」

杏奈は牢から出された

周りを見渡した杏奈は出入り口を探した

見る限り8つの扉があり、どれが出入り口か分からない

(逃げなきゃヤバイっ!)

杏奈はダッシュし一か八か開けようとしたが当然ドアは開かなかった

「無理無理、人間の力じゃ開かないから」

「こっちくるな!」

カチャ

鬼人は杏奈に近づくと首輪をつけた

「お前すきだろ?こういうの?ペット飼ってたみたいだしさ、今日から俺達が飼ってやるからな」

「外せ!」

「無理、これ一回付けたら外せないから、鍵穴とかないし、この前殺した能力者に作らせた奴だから人間じゃ壊せないし、俺達や鬼がやったら首まで折れちゃいそうだし」


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