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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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鎌と剣と鬼-11


三人が逃げた後の学校

グォォォォォ

鬼はまだ学校におり、雄叫びをあげていた

「でけぇなぁ!おい!」

グォォォォォ

鬼は急に現れた男に向かい火の玉を吐き出した

ボォン!

火の玉は男の顔に直撃し消えた



「あっちーな!火傷すっかとおもったぞ!」

男は鬼に近付き拳を握った

「一発は一発だかんな!」

ドォォォン!

グォォォォォ

鬼は2メートル程飛ばされ地面に横たわった

「どうだ!オイラのパンチはいてぇだろ?」

ォォォォォ…

鬼は弱々しく叫び声をあげビー玉くらいの大きさをした火の玉を吐き出した

「もう力が残ってないのか?よし!分かったトドメをさしてやる」

男は高く飛び上がり落下の勢いを利用して鬼の頭にかかと落としをした

ズドォォォォン!

メキメキメキメキ!

鬼の頭蓋骨は砕け頭は変形していた

「まったく!夜に騒ぐからいけないんだぞ?」

男の言葉がいい終わる前に鬼は塵となり消えた

「オイラと違って純粋な鬼のくせに弱いやつだな…」

男はそう呟き学校を後にした…


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