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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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炎と鬼-5


暫く他愛もない話をしていたが竜太は何かに気づき辺りを警戒した

(空気が変わった……いる!……)

「お姉ちゃん!ちょっとここに居て!」

「ちょっ!竜太くん!?」

竜太は小春を置いて先に走り出した

(大丈夫……多分弱い鬼だ……気配を消しきれてない)



ドスン!ドスン!

(きたか…)

竜太の前に現れた鬼はトカゲとカマキリを足したような姿だった

見た目はトカゲ、だが体長は1メートル以上あり二足歩行で手は鎌になっている

(か…かっこいい…)
(ん?てかこれって鬼?…角は一応あるみたいだけど…)

キェェェェ!

ブンブン!

鬼はカマを振り回しながら突進してきた

(まぁ、なんでもいいや…)

ボォォォ!

竜太は手から火の玉をだした

「ファイヤーボール!」

ドン!ドン!ドン!

火の玉を3発放ったが鬼はカマでガードし防いだ

(うげぇぇぇ!防がれた……)



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