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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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縛られる者-1


「エレナ、鬼は女の体が大好きなの、アンタは鬼に狙いをつけられてるから餌にはもってこいよ」

エレナは一度鬼に捕まり、喰われそうなところを杏奈が助けペットにされたのだ

「本当に助けてくれる……?」

「当たり前だ!ペットを見殺しには出来ないでしょ?」

「うん…そうだよね…」





エレナは公園に向かって歩いた

噂では黒い体の鬼が出るらしい

(大丈夫…だよね…)


公園に着いたエレナは周りを見渡したが鬼の姿はなく変わりにガラの悪い男が三人騒いでいた


「こんな時間に一人?一緒に遊ぼうよ」

男の一人がエレナに気づき近づいてきた

(杏奈ちゃん…)

杏奈の姿を探すがどこにもなかった

(杏奈ちゃん…?杏奈…さま…まさか…帰った…?)


「ねぇー、聞いてる?」

無視されてイラついたのかエレナの腕を掴んだ

「やめて!」

腕を払い除けたエレナの手は男の頬に当たり、当然のごとく男は怒り狂った



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