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サディスティック・スパイラル
【SM 官能小説】

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スパイラル-38

主役がいなくなったロビーでは新郎の谷俊介が理緒を探していた。
「理緒のヤツどこをほっつき歩いているんだ。二次会まで時間があるからって勝手にどこかにいきやがって」

昼過ぎのホテルの客室エリアは人影がなかった。ベージュの絨毯を重い足取りで理緒は603号室をノックした。
603号の扉が開いて披露宴に出席したままの姿の竹中が、大仰に手を大きく広げて言った。
「結婚おめでとう、理緒。パパは感激で胸いっぱいになってしまったよ」
パパとい言葉を聞いたとたんに理緒は暗澹たる気持ちになった。603号室という不幸の扉を開けてしまったのではないか、理緒はここに来たことを後悔した。
「わかるだろ理緒。パパはお前のウエディングドレス姿を見ていたら、いてもたってもいられなくなってしまってね。最後の時を過ごすために急きょ部屋を借りたんだよ」
理緒は暗い顔で脱力感を漂わせながら言った。
「ねぇ、竹中さん。もう終わりにするっていったわよね」
「そんな冷たい言い方しないでほしいな。あの時みたいにパパと呼んでくれ」
「私結婚したんです。あの、この衣装もすぐ返さないといけないし」
「衣装部には私が延滞金を払っておいた。一時間の延長だ」
「勝手にそんなことを……。竹中さん、いい加減にしてください」
「ふふふっ。騒ぎが大きくなったらまずいんじゃないか。俺とここにシケこんでいることが分かったらダメージが大きいのは理緒のほうじゃないかな」
理緒は顔を伏せていた。
「――で、竹中さん。何がお望み?」
「ふふふっ! 理緒、女は図太くなるもんだな。前のお前だったら泣きわめいていたところだ。その晴れ姿のまま最期のお慰めをしてもらいたい」
「やっぱり……そういうことなのね」
顔を伏せていた理緒は長い沈黙の後、意を決して言った。
「口だけよ。約束できる?」
「わかった。最後を堪能させてくれ」
「これが本当の最期よ、約束して」
部屋の真ん中でつったいる竹中の前で膝まずいた純白の天使がジッパーをさげた。中ではすでに猛り狂っている性獣の生殖棒がボクサーパンツを押し上げている。布を被されて暴れている獣を取り出してやると解放された悦びをあらわすように艶やかな光沢を放ってそびえ立った。
その禍禍しい肉棒に手をそえると欲情に狂わされた日々が思い出されて思わず理緒の口から吐息がもれた。
「……はああぁ……」
こうして神聖な儀式を終えたままの姿で獣の性欲を処理させられる自分が哀れだった。すっかり馴染んだ太いペニスを手でしごいていると、竹中をパパと呼ばされていた凌辱の一週間が思い出されてくる。手の動きを速めるとギリギリと軋みを立ててエラと筋が張り出して先走り汁でまみれていった。
仁王立ちになった竹中の凶暴なペニスを前にして貶められた花嫁が奉仕させられる状況に理緒自身も官能につつまれていった。
「うぐぐぅ……」
思いっきり喉元まで入れて口をすぼめてゆっくり出し入れする。舌全体で掬いあげてから、おもむろに舌先と尖らせて裏筋から鈴口を掘りおこす。息を荒く吐きながら竹中に調教された成果を思う存分発揮した。
竹中の荒い息遣いが聞こえてきた。理緒もそれに呼応するように手でしごきながらソフトクリームを貪るように舐めまわした。
「立つんだ理緒」
いきなり竹中が理緒の腕をとって立たせる。
「だめ! 口だけっていったのに!」
慌てて竹中に背をむけてテーブルに手をついてうつむいた。
「お前だって口だけじゃ我慢できなくなっているじゃないか、ええっ!?」
「ちがう、ちがうわ……」
竹中は後ろから抱きついて固い布地につつまれた乳房を揉みあげ、身体に沿って滑らせた手をスカートの中に入れてまさぐりだした。
「欲しいだろ、ええ!? そうなんだろ、うん?」
聖なる日に慮辱される背徳感にも後押しされて理緒は竹中の調教で沁みこまされたマゾが滲みだしていた。だが竹中の誘導にさかんに首をふって拒否の姿勢を崩さなかった。
「……ちがうわ……私……そんなんじゃない!」
「パパと楽しかった時のことを思い出すんだ、理緒。気が狂うほど逝ったときのことを」
狂おしいほどのアクメを与えられ、身を悶えヨガらせた竹中との一瞬の日々。処女を失ったばかりの幼い理緒を調教で大人の女に変えたのは竹中だった。
竹中が強い力で理緒を振り向かせてスカートの中の尻と股間を揉みだした。
「ああああっ……、だめ……」
指を噛んで顔をそむける理緒を見て竹中はすでに熟していることを確信してしっかりと食い込んでいるガードルをはいで、ショーツに手をかけた。
強い羞恥心で泣きそうな顔をしている理緒を見上げながら竹中は嗤いながら脱がしたショーツを広げて点検していている。


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