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サディスティック・スパイラル
【SM 官能小説】

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スパイラル-35

21

「いやああああああああっ!」
凄まじい叫びに理緒は思わずバギナに当てた電マを落としてしまった。
小宮山のペニスを口から吐き出して冴子は絶叫を放ち、反り返った身体で上を向いた。縛められて絞り出された乳房を振りたてて悪魔の振動から逃れたい一心で渾身の力で力んでいる。
「ぐふふふふっ!」
小宮山は冴子の頭を抑え込み、再び爆発寸前のペニスを口腔に押し込む。
「理緒、冴子を淫楽地獄へ落とすんだ。二度と悪さをしないように徹底的にM洗脳して蕩けさせてしまえ」
「い、いやです。もう、こんなことをするのはイヤ……」
「そうか俺に逆らうというんだな。それではお前がその罰を代わりに受けることになるぞ」
「うっ……うううう……」
床で唸りをあげている電マに躊躇しながらも手を伸ばし、一見滑稽にすら見える丸い頭を膨らみきったバギナに近づけてゆく。
ブウウウウッ! ブブブブブッ!
「ぐわあああああっ! 赦してえぇっ!」
理緒は顔を伏せて冴子の惨状を見ないようにするが、叫び声におののきながら電マを着けたり離したりしていた。
竹中が後ろから細かく揺すりあげて冴子を追い立てるようにしながら、飛び出した乳首を指ですりつぶして煽っている。
「どうだ牝犬め。淫獄から逃れることはできないぞ。逝き死ぬまで追い込んでやる」
「ご、ご主人さまああああっ! もう殺してくださいいいっ!」
「おう、望み通り逝き殺しにしてやる!」
アヌスからおくられてくる重い淫のエネルギーと、クリトリスに溜まった電気を電マで刺激され、鋭い淫のエネルギーが折り重なって脳と身体を破壊しする。
「うあわああああっ! しぬうううううぅ! 殺してええええええっ!」
冴子は早くも白目を剥いてガクガクと身体を痙攣させ失神寸前においこまれている。
「うぐっ!」
その凄まじい状況に逆に小宮山は興奮のるつぼに達して無理やり咥内に押し込んだペニスに手を添えて精をぶちまけた。長くせき止められていた大量の精液が勢いよく放出している。
朦朧とする冴子の口から大量の精液と共に吐き出されたペニスを、嗤い顔の小宮山が手でしごきながら顔面に押しつけると鼻筋に沿ってドロドロと残った精液が流れ続けた。
ガックリと頭を垂れて失神した冴子の顔に、名残りおしそうに小宮山がいつまでもペニスをなすりつけている。
「理緒、二回戦だ。冴子を電マで覚醒させろ」
「もう……、もうイヤ」
理緒は電マのスイッチを切ってうずくまっていた。
「そうそう理緒、お前にはいい知らせがある。総務部長を酒と女でたらしこんで弱みを握って脅してやった。谷のヤツに風紀を乱したと責め寄らせてやった。谷は、結婚か、退社かと圧力をかけられると、あっさり結婚を選択したそうだ」
「パパ、なんで余計なことするの! 私、今更結婚なんてできないわ!」
理緒は顔を覆って泣き始めた。
「パパなんか大嫌い!」
「理緒、せっかくパパがお前のために総務を脅してまで結婚を実現させてやったのに、その態度はなんだ」
泣き続ける理緒に竹中は見切りをつけて、萎んだペニスを今だに冴子の口に押し付けている小宮山に命じた。
「おい豚。電マで冴子を責めろ」
「うぐぅ!」
小宮山が絨毯に転がっている電マにスイッチをいれ、ベッドの下から冴子の股間を覗きこんだ。竹中がアヌスを貫いたまま後ろから、M字に開いているど真ん中のバギナに向かって電マの頭をさしだしていった。
「うぬぬぬぬっ! くわわああああああああっ! またっ! また来たああああっ! もうだめええええええっ!」
悦楽地獄に引き戻され悶絶と痙攣を繰り返す冴子の汗ばんだ腿をなで広げながら、小宮山が太い指を電マに当てている隙間から差し入れた。
ズジュジュジュジュ! 電マとバギナの接地面から湿っぽい音がでている。
肉厚に変化したバギナをまくり、ゆっくりと指が進行してゆきクリトリスの裏側のスポットを探り当てた。
電マを押し付けながら慎重に指で聖地に圧力をくわえながら撫でまわすと冴子の顔がびっくりして泣きそうな微妙な表情になった。二匹の淫獣と無慈悲な器械にたかられて冴子の身体は淫靡に冒されてゆく。
ブブブブブブッ!
「赦してえええええええっ! 狂い死ぬううううううっ! うわああああっ! うはははははっ! ひいいいいいいっ!」
全ての性感帯を制覇されてバイブレーションの嵐のなかで冴子は発狂したように嗤いながら何度も絶頂に打ちのめされていった。
冴子が全く反応しなくなっても竹中のペニスはアヌスを貫いたままだった。
「豚、理緒を冴子に向きあうようにベッドに運べ」
「イヤっ! パパ、何するの」
「パパの言うことをきけない理緒にお仕置きだ」
「パパ、赦して。お仕置きはイヤよ! ね、もうこんなこと止めにして!」
「豚! 早くしろ」
「いやあああああああっ!」


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