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サディスティック・スパイラル
【SM 官能小説】

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スパイラル-10

拡張と言う言葉が恐ろしい響きとなって冴子を三度凍りつかせる。もう自分の身体は完全に竹中の物として扱われていることを認めざるを得ない。全ての穴を使って竹中に奉仕する日々が続くのか。
目の前にアナル調教用のスティックが差し出された。全体にイボイボのついた節足類を思わせる、くびれがいくつかあるスティックだ。根元にちかい程太くなっていて、根元まで突っ込まれたら肛門が切れてしまうのではないかという恐怖にかられる。
「俺は気が短いんだ。何日もかけてゆっくり拡張するのはできない。今日の調教の目的を果たすまでお前を帰さない。いいな」
「でも、ご、ご主人様のモノは……」
「ふふふっ、大丈夫だ。人間の身体は案外丈夫にできているものだ。多少無理に広げたとことで裂けやしないさ」
「ひいいいっ……。優しくお願いします! ご主人様」
「俺はいつだって優しいじゃないか、冴子。ふはははっ」
それでも竹中は長い時間をかけて指で冴子のアヌスをマッサージして柔らかくほぐしていた。だが冴子にとっては、それは家畜として扱われて貶められていく気分だった。
「ほら冴子、指先が入っているのが分かるか」
気がつくと肛門と腸壁がくすぐられるような感覚がして、いきなりズブズブと指が挿入されて抜き差しが始まった。
「うっ……うわあああああああああっ!」
腸を引っ張られる感覚と腸壁からゾワゾワとした気持ちの悪い感覚が入り混じってる。
「尻を犯される感覚はどうだ牝犬」
恥辱の穴を犯される背徳感に冴子は打ち震え、完全な敗北感にむせび泣いている。禁断の場所をほじくられる感覚は徐々に得も言われぬ快感へと変化していく。
アナルスティックが当てられ埋め込まれていくと、その快感を覚えた身体が反応をしめしてしまう。竹中が、くびれ部分を一つ入れて回転をくわえるとイボイボの刺激がしっかり伝わり深い嗚咽がもれでてしまう。
「ほう、早くも感じているじゃないか。全てがスケベにできているな」
嘲りを受けながらもアヌスからは、くびれとイボイボの感覚を快感として吸収し、気がつけば5センチほど根元を残してすべて呑み込んでいた。
「よし、呑み込みがはやいじゃないか。二穴責めにしてやる」
小手高に縛り上げた腕をとり竹中がバギナにそそり立ったペニスを突き立てた。下から抉るようにして一気に挿入するとアナルから飛び出しているスティックが硬い下腹に当たった。
「くわあああああああああっ! ひいいいいいいいいっ!」
アヌスに集中していた冴子は隙をつかれて悲鳴をあげた。スティックでパンパンに膨らんだアヌスと筋張ったペニスを頬張らされてバギナがギチギチになっている。竹中が手首を手綱代わりに引きながらゆっくりとペニスを奥深くに挿入してゆくと下腹に押されたアナルスティックもズブズブと侵入していった。
「くわあああああああっ!」
「二穴同時責め。しっかりと味わえ」
冴子の手がさかん握ったり広げたりして暗い快感の襲撃に耐えているのが分かる。すっかり軍門に下り奴隷となりさがった冴子を支配している竹中は加虐に酔っていた。
喘ぎ悲鳴をあげる牝犬の肛門に突き刺さった棒を連打し、秘肉を抉る肉棒でこねまわす。揺すり上げるように連打すると絞り出された乳房が激しく前後に振り回された。
その残酷な姿に興奮を高めた竹中はいきなりアナルスティックを抜き捨てた。
「ひいいいいいいいっ!」
そのまま腰を掴んで高く上げ直してアヌスに愛液でドロドロにまみれたペニスを突き立てた。
「ぐああああああ……ぬううううううっ!」
メリメリと広げられていくアヌスに圧倒的物量のペニスがめり込んでゆく。その拡張感の恐怖で歯を食いしばって息んでいると涎がツゥー、と垂れていった。
「収まったぞ、俺のペニスが。お前のどの穴も俺のものになった。嬉しいか牝犬冴子!」
「ぐっ……、う、うれしい……です。冴子の全ての穴はご、ご主人様のものですっ! くっ!」
「まだまだ狭い穴だが、いっぱい入れ込んでズムーズに出し入れできるようにしてやる」
「ぐわっ! う、うれしいです……ご主人様っ! くわあああっ!」
油圧式のポンプに押し込むように緩慢な動きで、腰を使いながら竹中も昂ぶりを迎えようとしていた。冴子の髪の毛を片手で掴み身体を仰け反らせて、もう片方の手で縛められている手首を掴んだ。
くびれた腰から突き出された尻にグリグリとペニスを擦りつけながら征服の雄叫びをあげて迸った。



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