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連鎖反応
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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計画&実行-1

会社の営業部、高嶋は申し訳なさそうに言う。「伊藤、助かったよ。お前にはいつも俺のミスばかり処理してもらってホント悪いなあ…」
「いえ、先輩のためなら構いませんよ!」
後輩の伊藤は24歳。若手の彼は謙虚に仕事をこなし高嶋からは絶大な信頼を得ている。
そんな高嶋は度重なる発注ミスを繰り返してしまい、伊藤に何度もカバーしてもらっていた。「なんか礼をしなきゃな?お前、何か食いたいものあるか?今夜どうだ?」
「え?いいんですか?」
伊藤はあることを思い出した。
それは以前高嶋と飲みにいった二次会のスナックで、酔った彼が妻への不満を口にした話だ。
妻の優梨子とは出産してからすっかりレス、小さな喧嘩も日常茶飯事、そんな妻をどうにかしてやりたい…一度誰かに寝取られたいと・・。
その時、伊藤は高嶋から聞きだしていた。
妻の優梨子は32歳で162センチのEカップセミロングの髪型、性格は押しに弱いM気質なタイプ。
でもあれは酔った時に口から出た話、高嶋の真意はわからない……もし本心ならば……。
伊藤は怒られる覚悟で、高嶋に続ける。
「…じゃあ奥さんをご馳走になっても?ほら、先輩前にスナックで……」
周りを窺うようにキョロキョロし、高嶋に小さな声で尋ねた。
一瞬の沈黙、高嶋はすっかり驚いている。
何をバカな!そう怒られると思ったとき、高嶋がニヤリと頬の緊張を解いた。
「そうか……じゃあ今夜!少し打ち合わせをしようか?伊藤君…」
高嶋は伊藤の肩をポンと叩き、二人は一階の自販機へと消えていく。


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