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手を繋ごう
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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手を繋ごう-1

『手』
手を繋ごう
離れることのないように…

貴方が声をかけてくれた
あの時
恋に落ちた
貴方が「好き」って言ってくれたとき
涙した
初めてのデートで手を繋いで
温もりを感じた
それは今まで感じたことのない
暖かさだったの

手を離さないで
決して離れないように…

貴方は私の全てとなり
私の生きる全てだった
それなのに
私がついた一つの嘘が
貴方を傷つけ
繋いだ手が離れた
また独りになっちゃった

手を繋いで
もう一度だけ…

許して
もう一度だけ私を見て
貴方を傷つけたりしないから…

手を繋ごう
二度と離れることのないように

永遠に離さないで


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