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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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乗り込んだ優子-3

主婦風の女は男に後ろから太ももを抱え上げられて、子供におしっこをさすポーズで股間がこちらに向けられていた。

優子が目を見開いて驚いたのは、M字に開いた股間の中心部には下着が無く、女の秘部が惜しげもなくさらけ出されていたからだ。

そのポーズは、黒々とした陰毛も女の秘部を隠す役目を果たさない程の角度であり、陰毛の下には赤く大きくなったクリトリスが覗き、やや紫がかったビラビラは左右にパックリ開いいるのが見えた。

男が言うように、5mほど離れた位置でもその女が性的に反応しているのがわかるほど、ビラビラの間から愛液が溢れていたのだ。

「こんなに濡らして、何やらしい事考えてんだ」

「ああ、いや…」

女は羞恥心を煽る言葉に手で顔を隠していたが、耳まで真っ赤になっているのがわかった。

「顔を隠すなら股間を隠せよ。それに何が『いや』だよ。オレが下着に手を入れたら自分から足を開いたクセに」

「あああ…」

「おや?下の口が舐めて欲しいっヒクヒクしだしたぞ。舐めてやろうか?」

女の股間の前に身を屈ませていた若い男が、秘部の間から見える女の顔に向かって聞いた。

「ああ、だ、だめ…」

もちろん女の言葉は無視された。若い男は女の尻肉をさらにグイッと開いて、露わになったクリトリスにムシャブリついた。

「ああん、いやああああ」

男はワザとジュルジュルと音を立ててビラビラに付いた愛液をすすって女の羞恥心を煽った。女はその羞恥と刺激に耐えきれずに、抱えられたまま体をのけ反らした。

「ああん、あああん、だめえええ」

「おお、いい反応だねえ。他の皆さんも弄ってやって下さい。悦びますから」

その言葉を合い図にアチコチから男の手が女の体に伸びていった。1人の男は服の中に手を入れて、直に乳首を摘まんで卑猥な笑みを浮かべた。

「やっぱりだ。この女ノーブラだよ。乳首もコリコリしてるぞ」

「ああん、ああああ、ああん」

優子は突然始まったあり得ない光景に、息をするのを忘れるほど驚いていた。

「お譲さん、痛い」

優子は耳元に響いたその声で、自分の手も痛くなるほど、青年実業家風の男の腕を強く握っているのに気が付いた。

「ご、ごめんなさい」

優子は慌てて手を離すと、もう一度卑劣な行為をやめさせるようにその男に頼んだ。

「お願い、やめさせて」

男が優子に何か言おうする前に、その男に向かって声を掛ける者がいた。

「マスター、この可愛い子ちゃんはどうでしょうか?」

『マスター』と言って声を掛けた男は、どうやら優子と同年代の女のことを言っているようだった。

『マスター』と呼ばれた青年実業家風の男はその声を幸いに、優子に懇願された痴漢行為を止めることなく、優子の前から移動した。

マスターは震えて何も言えない女の前に立つと、その震える肩にそっと手を置いて目を閉じた。

「マスター、どうですか?」


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