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アネクメネ・オアシス
【ファンタジー 官能小説】

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ムカシムカシ-12


「うひょーっ初めて見たぜぇっ」

「マジで居るんだな」

 ゴロツキ達はゴツゴツした無骨な指で好き勝手にリュディのソコを弄ります。

「嫌っ やだっ 止めてっ」

「うっせぇ黙ってろ」

バシッ

 頬を打たれたリュディの頭が真っ白になります。
 口の中には金臭い味が広がりました。

「へへへ……ふたなりとヤルのぁ初めてだぁ……」

 大人しくなったリュディの足の間に、下半身を剥き出しにしたゴロツキが割り込みます。



 股に感じた異物感にリュディは我に返りました。

「イヤァッ!」

メリ

「ひっ」

 異物は容赦無くリュディにめり込んできました。

「い゛ あ゛うぅっ」

 ゴロツキが腰を動かす度に異物がめり込み、リュディは痛みで息をする事もできません。

「へへっやっぱり処女か……スゲェ締まる」

ずんっ

「あああ゛あぁっ!」

 下半身を激痛が襲い、リュディは悲鳴をあげます。

「我慢しろよ、直ぐに良くならぁ」

 ゴロツキは激しく腰を振り、リュディに汗が飛びかかりました。

「いや……いや……いや……ぁ……」

「へへ……濡れてきたぜぇっ……ああっスゲェ気持ちイイっ出そうだ」

「イヤっ……止めて」

ゴプウッ

 胎内に熱い何かが広がりました。
 リュディの目の前が赤く染まります。

「っふうぅ……良かったぜ……」

 ゴロツキはぶるっと腰を震わせてリュディから抜け出ました。

「次!次、俺っ」

 ゴロツキ達は交互にリュディを蹂躙します。
 抵抗する気も無くなったリュディはゴロツキ達にされるがままになっていました。

(……夢……これは夢……)

 うつ伏せに押し付けられ、腰を持ち上げられたリュディは虚ろな目で床に散らばったものを見ていました。
 散らばっていたのはリュディが常に持ちあるいている薬草や魔草、それに沢山の種です。

(……夢なら……)

 リュディは目の前にある種をひと粒摘まみました。
 それはリュディが薬草と魔草を組み合わせて作った種……リュディはそれを自分の口に放り込んだのです。

ドクン

 リュディの身体が大きく跳ね上がりました。

「な、何だ?!」

 リュディを犯していたゴロツキが慌ててリュディから離れます。
 異変に気づいた他のゴロツキ達もそれぞれ身構えました。



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