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淫らな日常〜素人体験告白談〜
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親友の性癖-5

 「じゃあ有里〜、由伸君借りるね♪代わりに豊貸してあげるからね!じゃあ行こっ!」
梨華は悪びれる素振りも見せずに由伸の腕に抱きつきベッドに連れて行きました。
 「ち、ちょっと梨華…」
まだ心の準備もついてない私の肩に田所君の手が回されました。
 「じゃあ俺達も行こうか♪」
 「あ…」
強く抱き寄せられベッドに。もう酔いも覚めた感じで心臓がドキドキしました。有り得ない…。だって親友の彼氏と寝るだなんて…。しかも親友と彼氏に見られながら親友の彼氏に抱かれるなんて…有り得ません。本当にそんな事が起きるのか信じられませんでした。いや、信じられなかったのはほんの一瞬でした。
 私は目を疑いました。視線を由伸と梨華に移すと梨華が由伸をベッドに押し倒し積極的にキスしていたからです。あのガンガン系の由伸がまるで狩られた獲物のように梨華に唇を奪われているのです。唖然としました。梨華と由伸がキスしている現実に普通だったら怒りや嫉妬で満ち溢れるでしょう。でもなぜか怒りがこみ上げてこなかったのです。彼氏と親友がキスしているのが不思議に思えてしまったんです。
 キスされながら由伸の手が梨華の体を撫で回します。スカートを捲り上げお尻を掴むように揉んでいるのを見て多少なりともショックを受けました。浮気現場を見つめるなんて想像だにしていませんでしたから。
 「有里ちゃん、俺達も始めようか…」
 「えっ…」
今度は我が身です。迫り来る田所君の唇。
 (あっ…あっ…)
体が動きません。どん
どん迫って来ます。そして私は親友の彼氏と唇を重ねました。罪悪感か、私はすぐに由伸を見ました。そしたら由伸と梨華が私を見ていました。なぜかは分かりませんが梨華の視線が挑発的に感じました。女同士って至る所でライバル心を持ってしまうものかも知れません。私は梨華にされるがままキスされている由伸にイラッとして田所君の口の中に舌を入れました。
 「有里ちゃん、積極的じゃん?」
私の舌に舌を優しく絡めてくる田所君。チラッと見た梨華の視線はどこか嬉しそうに見えました。


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