「和姦」-2
「弘子。俺の背中に手を回せ」
「は、はい・・」
弘子は男の肩に置いていた両手を男の背中に回し、まるで恋人同士のように今まで以上に密着した。濃厚なキスはその後20分以上も続き、弘子の頭はすでに正常な思考能力を失っていた。今、自分とキスを交わしている男が、まるで本当の夫であるかのように思えていた。
一方、男のほうは先ほどからずっと我慢の限界であり、すぐにでも放出してしまいそうな気がしていた。男は両手で弘子の尻肉をギュッと掴むと、少しだけ上に持ち上げ、セックスの体勢に持っていった。
グチュッ。亀頭が膣穴に侵入した時、弘子はそれまで閉じていた目を開き、男をじっと見つめた。一瞬、避妊をしてもらうよう男に懇願しようかと思ったが、口は男にふさがれたまま舌を絡め合っている。男は弘子の目をじっと見ながら、ゆっくりと弘子の尻を下に降ろしていった。
ヌヌ・・、ヌルヌル・・、グジュッ!! すでに淫汁で溢れ返っていた膣穴は、男の肉棒を一気に子宮口まで迎え入れた。ズンッ!!っという衝撃が弘子の子宮から脳まで一気に駆け上がる。
「うぐっ!んんん〜〜〜〜!!!」
弘子にとって、初めて味わう凄まじい快感だった。それは先ほどのベッドでの快感を遥かに上回っていた。膣内と子宮への圧迫感。初めての浴室での交わり。初めての対面座位。そして何より、先ほどのレイプとは違い、キスまでも容認してしまった目の前の男を、自分の夫として認識し始めていることが快感を倍増させていた。膣内は激しく痙攣し、最初の一突きだけで弘子は軽くイッてしまったのである。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・あぅっ」
ここでようやく男が口を離し、弘子の背中に手を回して強く密着してくる。弘子の豊満な胸が男の分厚い胸板で押し潰される。すでに軽い絶頂を迎えた弘子は放心状態になり、男の肩に頭を乗せ、荒い呼吸をしている。
「イッたんだな?」
男が耳元で聞いてくる。
「・・はい」
弘子は返事をしながら背中に回した手に力を込め、男の体を強く抱きしめていた。
「さっきのセックスと比べてどうだ・・?感じるか・・?」
「・・さっきとは比べ物になりません。すごく感じます・・。あ、あなたは・・?」
「さっきより何倍も気持ちいいぜ。もう出ちまいそうだ。弘子・・、お前の子宮口のコリコリした部分が、チンポの先に吸い付いてるのが分かるか?これがめちゃくちゃ気持ちいいぜ・・。最高だな、お前の穴は」
自分の性器を絶賛され、弘子は恥ずかしさよりも歓喜に震えた。さらに男に喜んでもらうため、弘子は自分から下腹部に力を入れ、肉棒を締め付けようとした。こんな行為は夫にも試みたことが無かった。
「へへっ。さっきは上の壁が良かったろ?今度は子宮を突きまくってやるからな。こっちの快感を覚えたら、もう旦那のチンポじゃ満足できなくなるぜ。弘子、それでもいいのか・・?」
たぶん男の言っていることは嘘ではないと弘子は感じていた。もしこのまま子宮を激しく突かれたら、もう夫とのセックスでは満足できないであろう。それどころか、この男とのセックスから離れられないかもしれない、弘子はそう感じつつ男に答えていた。
「・・お、お願い・・。どうせ、主人とはもう無いから・・。めちゃくちゃにして・・。も、もうどうなってもいい・・」
ジュワッ・・。弘子の台詞を聞いた直後、肉棒の先から大量のガマン汁が噴き出した。すかさず弘子の子宮口が吸い付き、飲み込んでいく・・。
「よし、弘子。もし俺を喜ばせたいなら、俺を旦那と思って派手に喘ぐんだぞ。いいな?」
「は、はい。あなた・・。ひ、弘子の子宮を突いてくださ・・、あっ!あひぃ〜〜!!!」
弘子の台詞が終わらぬうちに肉棒が激しく動き出した。男の股間の上で弘子の身体が上下する。密着した状態なので大きなスライドはせず、そのぶん男の肉棒は子宮口だけを激しく突きまくった。
「あ、あなた〜〜〜! す、すごい、すごい!こんなの初めて・・。あっ!あぁ〜〜ん!!お、お願いあなた・・。もっと・・、もっとめちゃくちゃに突いて〜〜!!!」
「ああ、いいぜ。その代わり、今後一切、他の男とセックスしないと誓え!それでもいいな!?」
「は、はいっ!!し、しません・・。他の人とはセックスしませんっ!だ、だから突いて・・、突いて・・、あっ!あひぃ〜〜!!」
(よ〜し、ここまで来たらこっちのもんだ・・。1時間も店の外で待ち伏せした甲斐があったぜ。それにしてもいい女だ、こいつは・・)
男はあまりの快感に目眩がしていた。膣壁は大量のローションを塗ったかのようにヌルヌルしているが、無数のヒダがチンポを激しく締め付ける。さらに子宮口がチンポの先に吸い付き、射精を促してくる。
全身に程よく脂がのった32歳の熟れた身体、豊満な胸と尻、キュッと締まった腰のくびれ、穴の良さだけでなく弘子の全身が男の快感を高めていた。まだ子宮を突き始めて10分ほどであるが、強い射精感が込み上げてきた。
「ひっ、弘子!!もう駄目だ!出すぞ!! 子宮の中に噴き出してやるからな!いいか、俺のザーメンを旦那のものだと思って、全部ゴックンしろよ!」
男は当然のごとく中出しを宣言してきた。しかも先ほどから亀頭の先で子宮口を突かれ続け、時折、子宮の中にまで入り込んでしまっているような感覚さえある。挿入される前は避妊を望んでいた弘子であったが、今となっては自分から男の腰に足を絡め、男の射精をより深い所で受けとめようとしていた。