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人妻略奪 ホテルの夜
【熟女/人妻 官能小説】

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「強姦」-1

 弘子(ひろこ)は今年32歳になる人妻である。夫は5年前から中国に転勤になり、今は夫の両親と小学生の娘との4人暮らしである。夫が自宅に帰ってくるのは年に数日であったが、夫の両親や娘の世話もあり、弘子は特に寂しさを感じることはなく平穏に暮らしていた。

 今日は弘子の大学時代の同窓会が開かれるため娘は両親に見てもらい、自宅から電車で2時間ほどの地方に1人で来ていた。弘子は際立った美人ではないが、男好きのする顔立ちをしている。今日の同窓会でも2人の男性からこの後のアプローチを受けたが、やんわりと断っていた。

 その同窓会は居酒屋の大部屋を貸しきって行われた。弘子がトイレに行った際には見ず知らずの男からも声を掛けられたが、何とか逃げ切っていた。弘子はその居酒屋ですでに酔いが回っていたため、2次会には参加することなく、ホテルへと向かっていた。

(やっぱり誰かと・・。いえ、でもやっぱり浮気は怖いし、これで良かったんだわ・・)

 既に夜の10時過ぎであった。同窓会のあった居酒屋から10分ほど歩いてホテルに到着し、ロビーで預けていた自室の鍵を受け取った。チェックインはこちらに到着した夕方に済ませていたため、荷物は小さなバッグ1つだけであった。今夜はここに宿泊し、明日の朝に自宅へと帰る予定である。

 土曜日の夜であるが、ロビーに見える客はまばらであった。弘子がエレベーターに乗り込んだちょうどその時、サングラスをした1人の男が乗り込んできた。男はすぐに弘子に背を向け、扉の「閉」ボタンを押したものの、エレベーターの階を示すボタンは押さなかった。弘子は自分と同じ階だろうと思い、特に気にはしなかったが、男の体躯に少しの恐怖を覚えていた。

 身長は190近くあるだろうか・・。体重もかなりありそうである。しかし太っているという感じではなく、筋肉でガッチリした体型のようだった。やがてエレベーターは目的の5階に着き、男が先に降りた。

「きゃっ!」

 弘子が男に次いでエレベーターを降りた瞬間、突然、待ち構えていた男が弘子に襲いかかった。男はすぐさま弘子の背後に密着し、大きな手で弘子の口をふさいだ。

「騒ぐな・・。このまま首をへし折るぞ」

 弘子は突然の出来事に抵抗することも出来なかった。普段はあまり飲まないお酒を飲んでいたせいもあり、また男の力強さに恐怖を感じたせいでもあった。

「落ちた鍵とバッグを拾え・・」

 恐怖に怯えた弘子は、男に抱きつかれたままその言葉に従った。

「501号室か。部屋まで歩け」

 男の冷静な声が弘子の耳元に響く。弘子は激しく抵抗するか迷った。ここで誰かに気づいてもらうしか助かる見込みはない。しかし男の機嫌を損ねて本当に首を折られてしまうのでは、という恐怖から部屋に向かっていった。酔いの回った頭で考えがまとまらぬうちに501号室の前に辿り着いた。5階の中でも1番端の部屋であった。

「お前1人か・・?」

 弘子の口をふさいだ男の手に力がこもる。弘子は思わず頷いていた。

「よし。開けろ」

 結局、他の客が姿を現すことは無かった。仕方なく弘子は震える手で鍵とドアを開けた。男は弘子を部屋の中へ突き飛ばすと、部屋の鍵を閉め、さらにチェーンロックもかけた。男は部屋の明かりをつけるとサングラスを外し、部屋の中で怯えている弘子にゆっくりと近づいていく。

「あっ!あなたは・・」

 男がサングラスとコートを着ていたため気づかなかったが、弘子はその顔に見覚えがあった。先ほど居酒屋で行われた同窓会での途中、弘子がトイレに向かった際に、執拗に声をかけてきた男だった。

「へへ・・、そんなに怖がるなよ。さっきあんたを見かけて、1発で惚れちまってな。俺、あんたみたいな顔と身体が一番タイプなんだ。で、諦めきれずあんたの後をつけて来たんだよ。ラッキーだぜ、ホテルで1人なんてよ・・」

 弘子は全身に恐怖を感じた。弘子は身長163cmと女性としては比較的高いが、どちらかと言うと細身である。目の前にいる大男は、とても争って勝ち目があるような体躯ではなかった。

「なあ、俺と朝までゆっくりセックスを楽しもうぜ、いいだろ? でも抵抗するなら、その顔にあざが残るぐらい殴り倒してやるよ。どうする・・?自分で選べ」

 弘子は恐ろしい台詞を言う男を改めて見た。年は20代後半から30代であろうか・・。

「お、お金ならあります・・。どうかこれで許してください・・どうか・・」

 男は弘子に近づくなり、いきなり平手打ちを見舞った。もちろん手加減してである。

「顔は困るだろ? 明日から出歩けないぜ」

「あ・・、いや、許して・・」

「どうする?」

 男は今にも弘子に殴りかかりそうである。弘子は混乱する頭で考えていた。

「お、お願いします。私、主人がいるんです。だから、どうかセックスだけは許してください・・。ほ、他のことなら何でもしますから・・」

 男は弘子の提案をすぐに受け入れた。

「ああ、分かった。その代わり、何でも言うこと聞けよ。よし、急いで服を脱げ。俺が引き裂いたら困るだろ」

 男は言うなり、自分が着ている服を脱ぎ始めた。

「あ、あの・・。お願いします。服は着たままでは駄目ですか・・?」

「おい・・。もしこれ以上俺の言うことを聞かないなら、どうなっても知らねぇぞ」

 男は凄味をきかせて弘子を脅した。

「わ、分かりました。お願いです。乱暴は許して・・」

 弘子はゆっくりと着ていたジャケットとスカートを脱ぎ、白いブラウスも脱いだ。


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