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空に風が吹くように
【兄妹相姦 官能小説】

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空に風が吹くように-4

バイトから帰ると、風香は座卓に突っ伏したまま眠っていた。
「寝るならベッドでねろ!」
そう言って肩を叩くと、風香はハッと顔を上げ、
「あっ空弥おかえり....」
大きなな欠伸をした。
「ベッドで寝てて良かったのに....」
「そういうわけにも....」
「何遠慮してるんだよ!もう寝るぞ!」
「うん....」
「どうした?」
「着替えたいから....向こうを見ててくれる?」
「あっ!ゴメン!」
俺は慌てて風香に背を見せた。
「もういいよ....」
振り返ると風香はパジャマ代わりのキャミソールとショートパンツ姿だった。俺が見とれていると
「何見てるのよ!」
「ゴメン....可愛いいな....って思って....」
「バッ....バカ....お世辞を言ったって何も出ないわよ!」
風香は顔を真っ赤にして照れていた。実家にいる時は見慣れていたのだろうが、大人になった風香のこの姿を見るのは初めてでつい見とれてしまった。
「もう寝るわよ!」
「わかっているよ!」
俺が下で寝ようとすると
「空弥も一緒に寝ればいいのに!」
「そんなわけには....」
「そんな事気にしなくてもいいのよ!兄妹なんだし....」
俺は拒否するのも変に思い風香の隣で寝る事にした。しかし、風香の事が気になって眠れなかった。少しウトウトしたのは明け方近くになってからであった。
9時過ぎに目を覚ますと、風香はもう起きていて雑誌を見ていた。
「おはよう!」
俺が声をかけると
「おはよう!起きたの?朝ご飯を食べる?」
風香は顔をこっちに向けて笑顔を見せた。
「うん....」
「じゃあ..すぐに準備するね!」
風香はそう言うと、立ち上がりキッチンに向かった。
「悪いな....」
「いいよ!気にしないで!簡単な物しか出来ないけど....」
「ありがとう!」
俺が座卓の前に座ると、風香はトーストと目玉焼きそれとコーヒーを持って来た。
「今日、どこか行きたい所ある?」
「あるといえばあるけど....バイトは大丈夫なの?」
「昨日まで旅行に行ってた奴とシフトを代わってたんで、今日から一週間は休みだ!おかげで昨日まで休み無しだったけどな!」
「だったら今日一日ぐらいゆっくりしたら?」
「大丈夫だよ!俺はバイトだから、風香のように一日働いているわけじゃないからな!」
「本当!だったら....」
その後ずっと風香に連れ回された。風香がこっちに来ている一週間はあっという間に過ぎた。
「明日帰らないといけないんだよね....」
「もう少し泊まっていけば?」
「そうしたいけど....仕事があるから....」
「そうか....それならまた来ればいいよ!」
「うん!その時は宜しくね!」
「ああ!」
俺達はコンビニで買って来たチューハイを飲みながら話していた。
「あっ!でも....その時は空弥に彼女が出来てるかも....」
「そう言う風香だって彼氏と一緒だったりして....」
「私は....しばらく彼氏はいいわ....」
「何言ってるんだ?」
「なんか面倒臭くって....」
「面倒臭いって....お前なぁ....」
「私はいいの!それより空弥はどうなの?」
隣で飲んでいた風香が興味深々という顔で俺を見つめていた。


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