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空に風が吹くように
【兄妹相姦 官能小説】

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空に風が吹くように-13

「風香が妹だって知られてないんだから....無理にガマンしなくてもいいんだよ....」
「んもう....空弥の意地悪....」
禁忌の関係だとわからなくても嬌声を聞かれるのは恥ずかしいのだろう....風香は真っ赤になっていた。
「こんなの初めて....前は早く終わってよ....そればかり思ってたのに....ああ....空弥....」
風香は俺にキスしてきて、俺の首に両腕をまわして、風香のほうから快楽を求めて腰を動かし始めた。
「自由に動いて....」
俺が後ろに寝転がると、風香は俺の胸に手を置いて体を支え、本能の赴くままに腰を動かし始めた。少しばかり残っていた理性が右手を口に当て漏れる嬌声を抑えていた。
「ダメ....イッちゃう....空弥も一緒に....」
風香の腰の動きが速くなり俺もその動きに合わせて突き上げた。
「ああっ....空弥....お願い....一緒に....一緒に....ああ....イクッ....イクゥ....」
風香は体を硬直させた後、俺の上にうつ伏せに倒れ込んだ。
「俺はまだイッてないよ!」
軽く腰を突き上げると
「ゴメン....ちょっと休ませて....」
風香はゆっくり体を起こして、俺のを抜いて、俺の横にうつ伏せに寝転がった。俺は風香の腰を浮かすして再び入れようと膣口にあてがうとさっき出した精液が溢れ出てきた。
「ゴメン....ちょっと待って....今....イッたばかりだから....」
しかし俺は風香の言葉を無視して一気に挿入させた。
「あうっ....待ってって言ってるのに....」
俺が腰を前後に動かし始めると、風香はシーツに顔をうずめて必死に声を抑えていた。
「ゴメン....本当に....休ませて....おか....し....く....なっ....ちゃう....」
途切れ途切れな風香の声を無視して腰の動きを速めると
「アッアッアッアッ....ダメッ....イッちゃう....アッアッアッ....イッちゃう....イクッ....イクッ....イクゥ....」
今度は俺もガマン出来ずに風香がイクのと同時に大量の精液を風香の中に注ぎ込んだ。風香の背中の上から倒れ込むと
「待ってって言ったのに....」
「ゴメン....ガマン出来なかった....」
「バカ....」
風香は笑顔で俺にキスしてきた。
「Hでイッたの初めて....やっぱりナマですると違うのかな....」
「えっ?初めて?」
「当たり前でしょ!今までは絶対にゴムを着けさせてたから....」
「えっ!?俺は今....中で....」
「空弥は特別なの!」
風香は恥ずかしそうに笑った。俺はそんな風香が愛しくて再びキスして
「俺もナマでしたの初めてだよ....今までは安全日だって言われても着けてたから....」
「本当に?それじゃあ....私は空弥にとって特別な存在だって自惚れていいの?」
「ああ....風香は俺にとって特別な存在だよ!」
「良かった!」
再び俺達はキスした。
「あの時....自分に正直になってたら良かった....」
「えっ?あの時って?」
「四年前....空弥が告白してくれた時よ!あの時....他人の事など気にしないで素直になっていたら....四年間....無駄にすごす事なかったのに....」
「俺は無駄だとは思わないよ!」
「えっ?」
「うまく言えないけど....あの時....少しでも躊躇う気持ちがあったのなら....例え俺達が両想いだったとしてもうまくいかなかったと思う....ほんの些細な事で後悔して....結局は....だからこの四年間は無駄ではなかったんだよ....お互いに相手がどれだけ必要なのかわかったから....」
「空弥....」
風香は嬉しそうに微笑んで俺にキスした後
「また空弥の大きくなってきたよ....」
そう言って笑った。風香の言う通りで、風香の中に入ったままだった俺のモノは復活していた。
「仕方ないだろう....24年間の念願が叶ったんだから....それだけ風香が魅力的なんだよ....」
「バカ....」
風香は照れたように笑って
「今度は空弥の顔を見ながらイキたい....」
そう言って俺の腕の中から抜け出して仰向けに寝込んで
「空弥....きて....」
両手を伸ばして俺を誘った。
「うん......」
ゆっくりと風香の中に侵入させると、俺の砲身を温かく包み込んでくれた....まるで俺のためにだけ存在しているかのような風香の膣はさっき出したばかりなのに入れただけでイキそうになる....俺は風香と一緒にイキたくて腰を動かし....そして風香と一緒に昇っていった....
風香の中に四度目の精液を放った後、俺達は一緒に眠りへと落ちていった。


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