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覗き穴
【熟女/人妻 官能小説】

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覗かれた裸体-1

 一週間後 美奈子は慣れない間取りの家に戸惑った。
まず寝室をどうするか義兵がもちかけた。
「美奈子お前の希望はどうだ、同じ家族なんだから遠慮なく言え、俺はどうでもええから」
「次郎さんの希望は・・・」
「義姉さんは女性だし一階は物騒だろう」
「何が物騒だ、猿か? 猪なら俺が鉄砲で撃つ」
猟師でもあった義兵は自慢げに言った。
「じゃあ私は台所の隣の部屋、お父さんも下の方が何かと便利でしょ」
「そうだな、親父も歳だから・・ああ、それでいいい」
次郎もその提案に従った。
 家の水は簡易水道から引かれていたが、風呂は釜で薪を燃やして沸かすのである。
家が完成するまでの数ヶ月とはいえ不便な生活であった。
義兵は風呂焚きは俺に任せろといわんばかりに、蒔作りは仕事の休みに手際よく済ませた。

 ある日の晩、時折激しい雨に見舞われた。
次郎は農協の旅行で家をあけ夜は義兵と美奈子だけの夜だった。
義兵は実はこんな日を心待ちにしていたのだ。

「美奈子、今日はお前も一杯やらんか、猪肉は精力付くでな」
猟で仕留めた猪肉を味噌で煮込んだ義兵得意の料理である。
上機嫌な義兵は美奈子に杯を差し出した。
「じゃあ、少しだけ頂くわ」
美奈子はいつも少しの酒で白い肌をピンクに染めて男には色っぽく見える。
「なあ・・美奈子、お前の事を色々うわさする者もいるがこの際、次郎と夫婦になったらどうじゃ」
いきなりの言葉に美奈子は返答に困った。
「お前はまだ若い、このまま後家では可哀想じゃ、冗談じゃがわしが若ければ女房に欲しいくらいじゃ」
酒の勢いで義兵はまくし立てた。
脂ぎった赤い顔はまだ若いものには負けないという精力がみなぎっていた。
「お父さん、まだ一郎さんが亡くなって半年よ・・私には早いわ」
「あぁ、そうだな すまんすまん」
義兵は美奈子に申し訳なさそうに頭を掻いて詫びた。
美奈子は義兵に酒を注ぎながら二人だけの夕食を久しぶりに済ませた。

「さあ、今日は蒔き割りで疲れたちょっと早いがそろそろ寝るか」
そう言って立ち上がると少しよろけた。
「大丈夫ですか・・・」
美奈子は心配そうに義兵のささ腕をえて部屋に同行した。
布団に倒れこむように義兵はころげた。
 「フー  ええ酒じゃった」
義兵は高いびきをかいて寝入った、しかしそれは美奈子を欺くいびきであった。
暫く寝たようなそぶりで美奈子の様子を伺っていた。

美奈子は洗い物を済ませると暫くテレビを観ていたが、美奈子が部屋へ通じる廊下に向かう様子が伺えた。
「ヨシ・・・そろそろだな」
義兵は美奈子が入浴する時間帯をみはらかっていたのだ、そして、こっそり部屋を抜け出すと急いで納屋に向った。
雨の音で出て行く義兵に美奈子は気付いていない・・・9時過ぎた頃である。
美奈子は下着を取ると外の風呂場に向かうのだった。

 すでに納屋に忍んで潜む義兵、今か今かと固唾を呑んで待ち伏せている事も知らない。
勝手場の戸がガラガラと音がして美奈子がこちらに向かう気配を感じた。
 カツ カツ カツ  風呂場の前で下駄の音が止んだ
 ガラガラ・・・・カチッ
脱衣場の裸電球の淡い灯りがついた。
いよいよである、まだ見たこともないい美奈子の豊満な肉体が義兵の前に曝される瞬間である。
目を穴に寄せた、美奈子が立つ姿が
シャツのボタンが外され下着がふっくらとした胸を包む
頭からの下着を取るとEカップのブラがたわわな乳房を受けている
 「すげぇ〜乳だ・・・」
手を後ろに回しブラを外す
「おおっ・・・」
見事な乳房に親指ほどの乳首と乳輪が義兵のすぐ目の前に浮かんだ
かぶりつきたいほどの距離である
さらに絣のモンペに手を掛け脱ぐとはちきれそうな下半身がわずかに下着で隠されている
美奈子は義兵の眼がそこに集中していることなど知る由もない。
何のためらいもなく下着が取れた。
眩いほどの白い肌に黒いヘアーが対照的に目に映る。
「すげえ〜肉体だ・・・」
子供のない美奈子の腰はまだくびれている、ヘアーが形よく生えて陰部を隠す。
死んだ妻の身体とは比べようのない裸体である、美奈子がクルリと背を向けた。
「へへ〜、大きなケツしおって堪らんわい」
すでに褌から脇に突き出したペニスがヒクついている。

 義兵はメラメラと燃える欲望を募らせ美奈子の肉体を食い入るように見つめていた。


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