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覗き穴
【熟女/人妻 官能小説】

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汚された下着-1

  四十九日の法要が質素に営まれた。
お経が済むと美奈子は喪服の上から白いエプロンを着けて参列した親戚の者と住職に食事をふるまった。
 根っから酒好きの義兵は最初自嘲気味であったが次第に本性を露にして親戚の者からも怪訝な目で見られた。
「美奈子さんと言ったな」
住職の青弦がお酌する美奈子に声をかけた。
「あの舅ではお前さんも苦労するなぁ、まだ若いんだしそれにお前さんほどの器量持ちならいくらでも相手はおろう」
美奈子は、はにかんだ様子で聞き流した。
「しかしお前さんは色白でほんまにええオナゴやな」
老いた住職にも美奈子は目をひいた。
 そんな会話を耳にした義兵の兄の新造が言葉を挟んだ。
「のう美奈子さんや、弟の次郎はどうじゃ、あいつはまだヤモメじゃ、あいつにも嫁を取らせなあかん」
 新造はそう言うと次郎を手招きして呼んだ
「次郎、こんな席でなんだがお前 美奈子さんのことどう思っておる」
「叔父さんやめて下さい」
美奈子は新造に困惑した表情で言った
こんな場所でまだ夫の四十九日の法要でなんと無神経な人だと美奈子は思った。
次郎は内気でおとなしい性格なのか顔を紅潮させて恥らった。
 しかし密かに美奈子に好意を抱く次郎にとってこの話が現実のものになればこのうえにない事であった。
特にこの間、夜 二階で休む義姉の美奈子の存在は男盛りの次郎には気になる存在なのだった。

 法要が済むといつもの静寂が戻り、二人の男ヤモメと残された未亡人という関係は静寂とは裏腹な危険な状態であった。
 その晩、美奈子は舅たちが寝静まった頃ようやく跡かたずけを済ませ浴室に向かった。
まだ6月に入ったばかりなのに蒸し暑く汗ばむ日であった、美奈子は脱衣場に汗で濡れた下着を脱ぎ、戸の外の洗濯機に投げ入れた。
 洗い場を仕切る戸を開け片膝を立てて腰を降ろすと湯船から湯を汲んで肩から流すのだった。
 ザザー ザザー
柔肌を弾けるように湯が流れ落ちた。 
静かな夜である、湯を流す音は次郎の部屋にまで聞こえるのである
今までもその音は何度も聞いていたが最近その音が次郎の男を刺激するのである。
次郎はこっそりと部屋を出た
浴室につながる廊下をわずかな灯りを頼りに忍足で進めた。
ミシ ミシ 廊下のきしむ音が胸の鼓動を高める、浴室の灯りにぼんやりと裸体の一部を浮かばせているのが廊下から見て取れた。
次郎は胸の鼓動が激しくなるのを感じながら浴室の前に立ち、引き戸に手をかけた。
「だめだ、俺には出来ない」
戸を開けて隙間から覗く勇気は次郎にはなかったが戸の横に置いてある洗濯機に目を移した。
洗濯機には、美奈子の下着が無造作に投げ込まれているのに気が付いた、 ついさっきまで、あのはちきれそうな巨尻を包んでいた下着である、そ〜と手を延ばし手に取ると次郎は異常な興奮を覚えた。
(これが義姉さんの下着・・・・)
次郎はその下着を顔に覆うと鼻で大きく息を吸い込んだ。
甘すっぱい香りと汗の匂いが堪らなく刺激した、何度もクンクンとまるで犬のように嗅いだ。
(義姉さん、好きだ)
パンツを突き上げるペニスを取り出すと次郎は手に握った、熱くドクドクと脈打つペニスをその下着で包みこんだ・・・
 美奈子の豊満な肉体が次郎の脳裏に浮かぶと妄想の中で美奈子を犯すのを想像したのだった。
あのむっちりした尻を鷲掴みにして、背後からズッポリと・・・・         「義姉さ〜ん・・・・やりてえ・・・・」心の中でつぶやいた。
次郎は目を閉じて妄想に耽った。
(次郎さんだめ、私は兄嫁よ・・・)と拒む
美奈子の艶ぽい顔と熟れた巨尻が浮かび次郎の手が激しくなった。
「アア〜 で出る〜」
 ドク ドク ドク
その瞬間熱いモノが堰を切ったように放出されたのである。
「ううっ」
 快感が一気に頂点に達した
(気持ちええ〜)
ガクガクと身体が震え次郎は暫くそこに立ちつくした。
次郎はペニスから絞りつくし汚された下着を再び洗濯機に投げ入れた、そしてその場から静かに立ち去った。
 次郎が部屋に戻り深い眠りについた頃、美奈子は浴室を出て洗濯機から微かに臭うモノに気付くのだった。





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