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ハツミ
【OL/お姉さん 官能小説】

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ハツミ-3

―じらさないで。舌だけじゃ足りないの、ちゃんと口に含んで…

そう目で訴えた。
するとトモキには私の訴えが伝わったのか、今まで舌で描いていた円の中心を口に含んだ。
唇で扱き、吸い、舌で転がし、舐め、軽く歯をたて、甘噛する。
今まで緩やかだった快感の波が急に激しい物になったことにたまらず私は声をあげる。
「あぁっ、んっ、あっあぁ、はっ!」
右の膨らみから左の膨らみに移動し更に波は激しい物になる。
一際強く歯をたてられた時、私は思わずトモキの頭に手を伸ばした。すると襟足に結んだリボンが私の指にかかりほどけてしまった。
「あっ!ほどけちゃったよ?!?」
そう言ってリボンを手に取り私に笑いかける。
そのトモキの表情につられ私も自然と笑顔になる。笑顔と一緒に私から出た言葉は
「トモキ、可愛い。」
だった。

しばらく私を見つめていたトモキは少し大人ッポイ笑い方で笑い
「可愛くない俺も見てみたいとは思わない??」
そう言うなりそのリボンで私の手首を縛り頭の上で結んでしまった。もうこれで私の腕に自由はない。
そして少し乱暴に私の脚を割り開き大きくM字に開き、割れ目を舌でなぞる。
その瞬間全身に痺のような感覚が広がった。
「あっ、駄目だよ、それは!」
そんな私の言葉が届かなかったかのようにトモキは舌を割れ目の奥へと進める。
これからトモキ自身を受け入れる部分の入り口をほぐすように、まるで別の生き物のように動きまわる。
そしてそこが奥まで充分に濡れそぼったことを確認すると舌をねじこむ。舌で私の中を味わっているかのようだった。
もう私は声の加減が出来ない…。
ふと、脚を固定していた手の片方が離れたかと思うとその指にが舌と入れ替わり中へと押し入ってきた。
「あはぁっ、うっあ、いぁ、あぁ!」
入り口の方から奥の奥まで全てをかきまわされている。もうこれ以上無い位私の中は熱く熱を持ち、トモキを求めていた。時々痙攣し、トモキの指を締め付けた。

「見つけた…」
急にトモキが呟いた、かと思うと私の中で暴れていた指がある1点だけを刺激しはじめる。私の中の一番奥の部分。
そこは指の腹で擦られただけで全身に痺が広がる。
更にトモキは割れ目の上部に唇を寄せ、舌を伸ばす。中の一番感じる部分と併せて秘芽にまで快感を与えられてはもう抑えも何もきかなかった。
「ダメ!トモキ、あっあぁっ、もうあたしっ、あぁあああ!!」

―こんなに強い快感を感じたのは初めてかも知れない。


トモキによって限界を登りつめた私は、足はガクガク震えるし、背筋はのけ反り、全身が与えられた快感の強さを現していた。

トモキの指が入ったままの私の中は痙攣によって暫くトモキの指を締め付け続けた。

余韻から醒めてくるとトモキの悪戯な笑顔が目に入った。
「こんな強引な俺はいかがでした??」


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