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計画的連続少女強姦事件ファイル
【レイプ 官能小説】

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]T 貞操の桜貝-3


5月16日 火曜日

要求はこうであった。
「何時もと変わらぬ通学電車ではあるが、指定された車両の位置に立ち、そして抵抗しないこと。」
それが何を意味するか、生真面目で大人しい恵利子でも容易に想像できた。
寝不足で拒む判断さえ出来ず、気が付くと指定された場所に立ち吊り革を握っていた。
虚ろな気持ちのまま立っていると、停車区間が一番長いところでソレは始まった。

痴漢行為である。
まずは恵利子の反応を確認するかのように、スカートの上から臀部に軽く触れてくる。
数回尻を撫で回しながらこちらの反応を伺ってくる。
特に抵抗する様子もない事を察知すると、次第にエスカレートして行く。
数分後スカートの中に伸びた男の指先は、迷う事無く太腿の内側に触れてきた。
指先は太腿から這い上がる様に移動し、下着の縁に潜り込む。

そして奇妙な動きを繰り返す。
まるで恵利子の中心を覆い隠す布切れの部分を、持ち上げるようなずらす様な動き。
幸い恵利子の恐れていた、性器に触れられる様な事にまでは及ばずに済む。
男の不可解な痴漢行為は3日間続いた。

その夜千章流行は確かな手応えと共に、テレビ画面に向かい合っていた。
「思ったより良い感じで撮れている。」
バッチリ映っているとは流石に言えないが、恵利子の羞恥心を煽り立てるのには十分である。
スカートの中を撮影されただけで反応してきたのだから、今回のモノではより大きな反応が期待出来る。
次のステージに移れる。
早速準備に取り掛かるとしよう。

5月19日 金曜日

そして4日目、痴漢行為を受ける事無く終わるかに思われた。
しかし事態は恵利子の想像を大きく超え悪い方向に動き始めていたのだ。
何事も無く終わったかに思われたその日。
あの日と同じ様に鞄に茶封筒が差し込まれていた。
中には、写真3枚と新たな要求が・・・
そして写真には、信じがたいモノが写り込んでいた。

3日間の男の奇妙な痴漢行為の真意は・・・
スカート内の盗撮がエスカレートしあろう事か、指先で下着位置をずらし性器を露出させ盗撮する事が目的であったのである。
一緒に添えられていた要求は、更にエスカレートしていく。

5月22日 月曜日

込み合う車内の中、大胆にも千章は恵利子の対面に位置していた。
もう逃げる事も出来ないだろう。
周りの乗客にだけ注意を払えばよい。

スカートの裾口が捲り上げられると、千章の右手指先がスカート内に侵入してくる。
そして薄布越しにではあるが、恵理子の一番敏感な部分を弄りあててくる。
今まで恵利子が何度も経験した痴漢行為とは違い、逃げる事も声を上げる事も許されない状況。
ひたすら「受動的」に、到着駅までの時間を耐える事しか出来ない。
その異常な状況はかえって恵利子の繊細な感覚を鋭敏にさせる。

さらに悪い事は重なり走行中の振動も相まって、嫌悪とは別の微妙な感覚が時折恵利子の中に芽生え始める。
もちろん「感じ」ている訳では無い。
それでも恵利子の心とは裏腹に、くぐもった熱が千章の中指先に伝わってしまう。
千章は心中にて密かにほくそ笑む。

5月26日 金曜日

月曜日から今日までの5日間、ひたすら痴漢行為に耐えるしかなかった。
今までの様に、途中で写真や要求が男から渡される事は無かった。

今朝も下着の縁から侵入してくる。
決して粗野な動きではない。
しかし恵利子の浅いスリットに指先を這わてくると、的確に一番敏感な部分を探り当ててくる。
まるで恵利子の「形」を記憶しているかの様な指先の動き。
一度捉えられたら、もう逃れる事は出来ない。

絡みつき蠢き続ける男の指先は、的確に恵利子を刺激してくる。
それでも抗えない・・・
降車までの間、玩ばれ続ける恵利子の美肉。

男の陰湿な罠が徐々に恵利子に侵食してくる。
唯一の救いは、指先が膣孔深く潜り込んでくる事はなかった事である。
その事が恵利子にとっては僅かな慰めであった。

これがもしいきなりの痴漢行為から始まったのであれば、恵利子の反応は大きく異なるものであった。
しかし徐々に侵食してくる男の陰湿な罠。
恵利子の美肉同様、精神的部分に徐々にではあるが深く確実に侵食してくる。

実際、恵利子自体が痴漢行為を受けるのは初めてでは無かった。
その大人しそうな容姿と華奢な身体つきが、変質者の欲望を引きつけるのか?
バスや電車内で、中学生の時より幾度となく経験していたのである。
しかし何れも毅然とした態度で拒み応戦している。
その大人しそうな容姿に似合わず、芯が強くされるまま泣き寝入りする様な少女では無かった。

もしかしたらこの様子も今まで同様、盗撮されているのかもしれない?
そんな疑念が恵理子の脳裏を過るが、事ここに及んでは身動きが取れなかった。

盗撮と脅迫を交互に繰り返され、外堀は埋められ主導権は完全に男に握らている。
疑念と葛藤、そして後戻り出来なくなりつつある現状に後悔する恵利子。


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