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【青春 恋愛小説】

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14-5

言うべきか。
否か。




いや、只の友達付き合いかもしれない。
スキンシップ多めの。
確かに学校にもその手の女子は、いる。




しかしよく見れば、話しながら手を繋いでいる。

やはりこれは、黒か。




オーダーのビールを注ぎながら、隣の佐原に耳打ちする。




「サハさん、あの二人の写真撮っていいすか?」

「....ワケありか?」

「あの女の子、連れの彼女のハズなんすよ」

「.....そういうパターンか」




佐原は、雰囲気のいい客や常連を撮っては壁に張り付けている。




その流れで、あの二人組には元から交渉して写真を撮った。

かなり酔っているのか何の疑いもなく、寧ろ乗り気で撮影に応じた。




飛びっきりの笑顔だ。
撮りながら元は嘘であってほしいと願う。




二枚現像して一枚は店内の壁に。

そしてもう一枚は、鉄弥と誠に確認の為に見せよう。




確証が無ければ暁生本人には見せられないし、確証を得たとしても見せれるものだろうか。

暁生を思うと胸が痛んだ。


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